「サンクスメッセージ」でエンゲージメントを高める方法とは?

サンクスメッセージは、日々の業務の中で感謝の気持ちを伝える制度です。社内で取り組まれる制度の中でも、もっともメジャーな制度のひとつと言っても過言ではないでしょう。制度内容については、TUNAGのHRコラムでも内容を紹介しています。 手書きのカードタイプのものを贈り合い従業員同士で称賛の文化を醸成していくこともできますが、TUNAGではやはりITツールを活用した実施をおすすめしています。その理由を含めて、今回は『サンクスメッセージでエンゲージメントを高める方法』について解説していきます。 ⇒お役立ち資料「3ヶ月で10,000通のサンクスメッセージが贈られた事例と運用ノウハウを解説」はこちら

サンクスメッセージを実施する企業が求めるものは…

サンクスメッセージの制度ですが、その効果として求められるものは「文化醸成とコミュニケーション活性化」が圧倒的に多いと思います。
従業員同士が称賛しあう文化を作りたい 職場のコミュニケーションを活性化したい 認められることで承認欲求を満たしたい モチベーションをあげたい 経営理念を浸透させたい
これらの課題に対しての打ち手として「サンクスメッセージ」が選ばれることが多いですね。課題の原因の根となる部分は「組織文化」や「習慣」にあたるものが多く、即時的な改善が非常に難しいため、地道に土台を作っていく“長期的な改善”が必要になってきます。 スタートしてしっかり運用すれば、数ヶ月後には変化を感じることができると思いますが、組織が完全に変革するためにはそれ以上の持続的なアプローチが必要となります。 お役立ち資料「3ヶ月で10,000通のサンクスメッセージが贈られた事例と運用ノウハウを解説」はこちら”></a>
<h2>サンクスメッセージの制度運用から得られる効果</h2>
サンクスメッセージ制度運用から得られる効果を一覧化してみました。

<img class= サンクスメッセージの運用で得られる効果は“感謝・称賛・承認”です。 基本的な運用については、出来事に対して、「感謝や称賛」を感じた場合にサンクスメッセージに込めて相手に贈ります。もちろん口頭でのコミュニケーションがある場合でも、あらためて「感謝や称賛」を形にして届けることがポイントです。 制度として運用をすることで、まずは「感謝や称賛」を意識的に探すようになる効果があります。その意識的な行動の積み重ねが習慣に変わっていきます。この習慣化までが重要で、運用が形骸化すると、習慣化するまでに至らず、制度自体の効果が薄れてしまいます。 一方で、感謝を“貰う”というアクションは「承認」される行動として、とても効果が高いものです。もちろん言葉でも嬉しいものですが、形となり手元に届くことでその効果はさらに高まるでしょう。 自分自身の行動に対して感謝されたという部分で、「この行動が、相手にとって役に立った」「会社の求める価値観に沿った行動だった」という証拠にもなるため、よりその「承認感」は増幅します。 サンクスカードをきっかけに「感謝・称賛・承認」が生まれ、当事者同士の間に相互の信頼関係が築かれていきます。相互の信頼関係の度合いが高まった状態になると、「文化醸成・コミュニケーション活性化」が現れてくるというステップになります。 ステップを進み、制度運用の効果を目的まで到達させていくのには最低でも3〜4ヶ月程度はかかってくるでしょう。サンクスメッセージは取り掛かりやすく、効果を感じやすい制度のようにみえがちですが、本質的な効果を得るまでには根気強く運用していく必要があります。

エンゲージメントの観点からサンクスメッセージを考えてみる

エンゲージメントの観点から考えると、サンクスメッセージの運用効果を最大化するポイントがあります。それは「第三者の連動」です。 上記の図のように、通常、サンクスメッセージは1対1で実施されます。いくら制度利用をしても1回の利用で影響範囲は2名までですので、1回あたり2名上の効果を出すことはできません。 逆を言えば、満遍なく従業員全員が回数を重ねてサンクスメッセージを贈らない限り、その効果にバラツキがでてしまいます。そのために重要になるのは「第三者の連動」です。当事者同士だけでなくそれ以外の周囲に「知らせること・呼応させること」が必要になってきます。つまり「巻き込む」ことです。 この場合では、AさんがBさんにメッセージを贈ったものに対してCさん、Dさんが「連動」しています。そうすることで、1対複数人の構図を作り出しています。1回の制度利用に対して合計4人が関与したことになります。 TUNAGで例えると、贈られたサンクスメッセージをTUNAGのタイムラインで見た時に、その当事者2人以外の人がコメントなどのリアクションをとった場合ですね。(もちろん、これはデータで管理画面上で閲覧できます) さらに、CさんDさんが上司であれば「承認感」は増しますし、Bさんのみならず、贈ったAさん自身も「承認感」を得ることができます。この連動性が、エンゲージメントの観点からすると非常に重要でかつ、サンクスメッセージの効果を最大化するポイントです。 最初に、手書きのカードでのサンクスメッセージの取り組みより、ITツールでの運用がおすすめと記載したのは、ここの部分が大きいためです。手書きのカードですと、1対1の感謝の贈り合いに第三者が入っていくことが難しいですよね。 では、TUNAG上では、この「連動」を生み出し、周りを巻き込み、影響範囲を大きくしていくために何をしているのか、どんなご支援をしているのか……。 それには、いくつか方法があるのですが、そちらについては、ぜひ一度お問い合わせいただければと思います。現在取り組まれていることへのご相談や、TUNAGでどう効果を最大化させているかなどをご案内いたします。 ⇒お役立ち資料「3ヶ月で10,000通のサンクスメッセージが贈られた事例と運用ノウハウを解説」
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