「エンゲージメントアワード2020」受賞企業を発表 「株式会社ウェルカム」が総合グランプリに決定!
2020年12月9日(水)、経営者や人事・広報責任者を含め200名以上(100社以上)が参加した「TUNAG(ツナグ)エンゲージメントアワード2020」にて受賞企業5社とグランプリを発表いたしました。本アワードはエンゲージメント経営の実践に取り組み、TUNAG(ツナグ)を活用した先進的かつ効果的な運用を行う企業を表彰するものです。
TUNAG(ツナグ)は「エンゲージメント経営の支援を通じて、企業の成長を牽引する。」をミッションとし、それぞれの会社にあったエンゲージメント経営を一緒につくっていくことで、人と組織の強化をご支援しています。その一環として、TUNAG(ツナグ)をご活用いただいている企業の経営者およびご担当者の方への感謝と、日々エンゲージメント経営を実践されている各社の先進的な取り組みを広く発信することを目的に2018年より本アワードを開始しました。第3回目となる今年も、多くの企業にエントリーいただきましたが、弊社内での厳選なる審査の結果、株式会社リカバリータイムズ、コクヨアンドパートナーズ株式会社、株式会社タイソンズアンドカンパニー、株式会社デイトナ・インターナショナル、株式会社ウェルカムの5社が入賞し、その中から株式会社ウェルカムがグランプリとして選出されました。
2020年は生活様式や働き方においても、ニューノーマル化への対応を迫られる年となり、「人と組織」の在り方も大きな転機を迎えた1年となりました。
リモートワークへの移行やオンラインコミュニケーションが活発化すると共に、潜在的な組織課題に直面し、本質的な解決へ取り組む企業も増えました。ますます「企業と従業員および従業員同士の相互信頼関係」を定義とするエンゲージメント経営への需要・関心の高まりも伺えました。
TUNAG(ツナグ)はこれからも人と組織を強くし、企業成長をもたらすことを目的としたエンゲージメント経営の実践を通じて、各企業の支援をしていくと共に、本アワードを通じて、受賞企業のお取り組みを一部ご紹介いたします。
【総合グランプリ】 Engagement of the year 2020 株式会社ウェルカム 様
総合グランプリとなる、Engagement of the Year に選ばれたのは、株式会社ウェルカム様です。 株式会社ウェルカム様は、食とデザインの二つの軸で「DEAN & DELUCA」や、「GEORGE’S 」「CIBONE」など、良質なライフスタイルを提案するブランドを多数展開されています。 たくさんの事業拠点や色々なバックグラウンドを持った方がいる中で、グループ全体に経営の理念や想いを伝えることや、様々な職種を越えて横のコミュニケーションを促進する目的でTUNAG(ツナグ)を運用されています。 〈お取り組み〉 ・VISONの浸透を目的とした動画、テキストを用いた様々な発信 ・業務負荷低減や他店とのコミュニケーションのきっかけとなる日報運用 〈コロナ禍のお取り組み〉 ・毎日代表からメッセージを発信、経営と現場のコミュニケーションの活性化 ・ワークフローを利用した上司との毎日のあいさつと体調報告 ・ブランドごとのカジュアルなリレー投稿(自宅での過ごし方やオススメの映画など)受賞コメント
株式会社ウェルカム 代表取締役 横川 正紀様
僕は会社をやって今年で二十年になりますがずっと変わらないのは、会社の仲間(メンバー)が大好きなことです。 うちは元々インテリア事業から始まってそのあと中食そして外食に行き、今は総合的なライフスタイル事業を、10以上のブランドを通してやっています。そういったマルチポートフォリオ型の経営をしている我々にとってはメンバーの多様性を活かし、常により良い形を求めながら自分たちを進化させていくことが事業の継続と成長のための大きなエネルギーであり、会社の価値になります。だからこのエンゲージメントを継続して高めていく、強めていく、ということは日頃からとても大事だと思ってます。 ただ、今回コロナのような状況になり、いつでも直接会って会話をしたり、何かあればお酒を飲んでまた次の日も頑張ろう、みたいなこれまでのコミュニケーションのやりかたではなかなか仕事がスムーズにいかなかったり、色々なことにギャップやストレスが生まれていったりしました。 そういった事業やメンバーの多様性やコロナでの環境の難しさを感じていた時にTUNAG(ツナグ)と出会い、本気で向き合ってくださるスタメンの皆さんと弊社チームが一緒になって、TUNAG(ツナグ)の中だけじゃなくてTUNAG(ツナグ)をきっかけにリアルとデジタルを組み合わせながら、コロナ禍だからこそより社員やアルバイト含む、2,000人のメンバーと今強い信頼関係で一丸となれているこの状態をつくれたことを凄く嬉しく思っています。株式会社ウェルカム 山下 光様 小髙 麗奈様
新型コロナウィルスの影響で、急に本社はリモート勤務になり、7割以上の店舗メンバーの自宅待機が1ヶ月ほど続き、お互いの姿が見えなくなったり、チームへの帰属意識の低下を招いたりと不安を感じていました。 そこで、TUNAG(ツナグ)の運用でトップメッセージの頻度を増やし、ワークフローを用いた上司との縦のコミュニケーション、プライベートな内容を共有するメンバー同士の横のコミュニケーションの活性化を狙った運用を始めました。また、ブランドやチームごとにタイムラインの見せ方をカスタマイズして、利用の促進を行いました。私たちはライフスタイル事業をおこなっていますので、日々のメンバー一人一人の投稿からお互いがたくさんのヒントや気付きを得たり、日常の大切さを仲間との繋がりとともに感じられたのはとても嬉しいことでした。 メンバーからのニュースや投稿に何十件もコメントが寄せられ、普段一緒に働いている仲間だけでなく、拠点を跨いだコミュニケーションが取れて、後にメンバーから『緊急事態宣言の中で、一人籠もって過ごしている時に心強かった』と聞くことができたことはとても嬉しかったです。【99名以下の部門】ベストエンゲージメントカンパニー 株式会社リカバリータイムズ 様
従業員99名までの企業の中でベストエンゲージメントカンパニーに選ばれたのは、株式会社リカバリータイムズ様です。 株式会社リカバリータイムズ様は横浜市を中心に、歩行特化型リハビリデイサービス、脳卒中特化型リハビリデイサービス、訪問看護リハビリ、福祉用具貸与、予防サービス(通所型サービスB)など福祉サービスを展開されています。 社員数が増えていく中でも、現場で生まれる小さな声を拾い、「どんな人も見捨てないようにしたい」という思いからTUNAG(ツナグ)を導入し活用していただいております。 〈お取り組み〉 ・代表自ら労いのメッセージや想い、会社方針を毎日発信 ・サンクスカードを運用することで、部門を超えてお互いに感謝する機会を創出 ・会社オリジナルのキャラクターをスタンプ化することで、コミュニケーションを活性化 〈コロナ禍のお取り組み〉 ・毎日研修を実施し、研修レポートを提出、日々の動きを可視化 ・「コロナが終わったら何したい?」という内容を発信し合う受賞コメント
株式会社リカバリータイムズ 代表取締役社長 石田 輝樹様
社員数が増えたことや、コロナ禍で、スタッフとの接触頻度が減ってしまったことで、伝えたいことが伝わらず、誤解も生まれやすいなと思っていました。一緒に働いてくれている仲間だからこそ、オンラインもうまく活用して、お互いに気持ちや想いを伝えられるように、ということでTUNAG(ツナグ)を導入することを決めました。 TUNAG(ツナグ)を運用していく上で、まずは代表がちゃんと定期的に使うというところはすごく大事だと思い、予約投稿の機能もうまく使いながら、ほぼ毎日、労いのメッセージや大事にしてほしいこと、運営方針などを発信しました。また、サンクスカードや会社独自のスタンプを運用することで、社内のコミュニケーションの活性化を図りました。現状、ある程度効果がでていることは実感しているので、今後は個人や組織の状態把握に力をいれていき、定量的な評価をしていきたいと思っています。 また、従業員たちが自分らしく働ける環境をめざして、一つ一つ改善していきたいと考えています。株式会社リカバリータイムズ コーディネーター事務 大森 順子様
このようなITツールを導入するのは初めてなので、社内でどのように浸透していくのか不安もありました。そのため、最初に登録するプロフィール項目に、出身地や好きなことおすすめのお店などを加えることで、自然とスタッフ間に会話が生まれるような仕組みをつくり「見たくなるツール」を目指しました。 また、4月に新入社員を迎えてすぐに緊急事態宣言が発令され、自宅待機やテレワークが導入されましたがTUNAG(ツナグ)のおかげで、自分がやっていることや感じていることを誰もが気軽に発信できるようになり、顔を合わせる機会は減りましたが、 ねぎらいや感謝しあえる環境が整い、お互いをとても身近に感じることができました。 今後もそれぞれのスタッフが抱える想いを吸い上げ発信できるような場になるよう運用していきたいと思います。【100〜499名以下の部門】ベストエンゲージメントカンパニー コクヨアンドパートナーズ株式会社 様
従業員100〜499名までの企業の中でベストエンゲージメントカンパニーに選ばれたのは、コクヨアンドパートナーズ株式会社様です。 コクヨアンドパートナーズ株式会社様は、総務アウトソーシングサービスとして、ビジネスコンシェルジュ、総務/庶務、メールルーム、総合受付、ナレッジワークサポート、コワーキングスペース運営、ファシリティマネジメント等の事業を主軸として展開されていらっしゃいます。 社員の約9割の方が顧客先に常駐しており、会社への帰属意識の向上や本社⇔現場のコミュニケーションの密度を高めるという目的でTUNAG(ツナグ)を活用されています。 〈お取り組み〉 ・社長や役員から普段考えている事や日常を定期的に配信 ・内輪的なコミュニケーションが取れる「クローズドコミュニティー」の作成 ・サンクスメッセージを活用した称賛の文化の醸成 〈コロナ禍のお取り組み〉 ・在宅ワークを充実させるためのあれこれを発信する「Let’s enjoy 在宅」 ・おすすめの本を紹介しあう「K&P図書館」 ・社員から公募をした「クリエイターズスタンプ」受賞コメント
コクヨアンドパートナーズ株式会社 事業サポート部 徳重様
導入背景は遡ること2年前、社員に「会社の一員だと感じているか」「会社が自分のことを想ってくれているか」等のアンケートを取ったところ、会社に対する想いを持っている社員が半数程度という結果が出ました。これは会社としても何とかしなければいけないと思い、これをきっかけとしてTUNAG(ツナグ)の導入および運用がスタートをしました。 まず社内で横断的なチームを結成し、運用や使い方について検討しました。TUNAG(ツナグ)を使うこと自体に慣れてもらうため、あえて部署ごとのコミュニティの作成やこっそりサンクスメッセージ(贈った人と贈られた人しか見えない)の運用をスタートさせました。その結果社員の皆さんがTUNAG(ツナグ)の利用や投稿することに慣れてきて、結果的にオープンなコミュニティでの発信が増えていき、横や縦の繋がりが強まりました。改めてこの一年を振り返るとTUNAG(ツナグ)はコミュニケーションの活性化において大きな役割を果たしたのかなと感じております。 コクヨアンドパートナーズ株式会社 事業サポート部 岩田様 弊社はTUANGを社員の任意利用で運用しています。導入当初は登録率が約70%強でしたが、わずか半年ほどで90%にまで増えました。現場の雰囲気やリーダーの趣味などを紹介することによって、明日から一緒に働く人や現場のことを知り、皆さんの不安を少なくすることができました。 それからもみんなが楽しめるようなツールを紹介することで、これは面白いなと興味を持ってもらい利用率をあげることにも成功しました。社内でも『TUNAG(ツナグ)を使うことは非常に便利だ』とマネージャーの方も感じてくれるようになり、最近ではTUNAG(ツナグ)上で何かコミュニケーションを取ろうという動きもかなり活発になっています。メンバーだけでなくマネージャーもTUNAG(ツナグ)の中で情報共有をしたり『TUNAG(ツナグ)で連絡するね』という言葉が多く使われるようになりました。 今となってはTUNAG(ツナグ)が日常会話の中に出てくるキーワードになったと思っています。【500名以上の部門】ベストエンゲージメントカンパニー 株式会社タイソンズアンドカンパニー 様
従業員500名以上の企業の中でベストエンゲージメントカンパニーに選ばれたのは、株式会社タイソンズアンドカンパニー様です。 株式会社タイソンズアンドカンパニー様は、天王洲の運河沿いにあるブルワリーレストラン「T.Y.HARBOR」のほか、 レストランやカフェ、ベーカリーなど14ブランドを展開している企業です。 ブランドを超えたコミュニケーションの活性化やミッションやコアバリューの浸透を目的としてTUNAG(ツナグ)を活用していただいております。 〈お取り組み〉 ・社長や現場のマネージャーなど様々な担当者がTUNAG(ツナグ)上で社内報を発信 ・社内報作成担当が加わり、コンテンツ作成に力を入れて店舗や社員インタビューを運用 ・ほとんど全ての投稿を全社員に公開するオープンコミュニケーション 〈コロナ禍のお取り組み〉 ・設定によって、情報の粒度をコントロールし、必要な相手に必要な情報を届ける ・TUNAG(ツナグ)を効果的に使ったオンライン会議の実施受賞コメント
株式会社タイソンズアンドカンパニー 代表取締役社長 寺田心平様
飲食店に在籍している多くのスタッフとどのようにコミュニケーションを取っていくのかというのが長年の課題でした。自分の考えや想いを全従業員に伝えたいと思ったことが、TUNAG(ツナグ)の導入のきっかけです。 コロナ禍でどうしてもコミュニケーションの量が減ってしまいましたが、TUNAG(ツナグ)を通して、スタッフに今の会社の状況や方針を発信し続けてきたことで、社員だけでなく、普段接する機会の少なかったアルバイトスタッフからも良い反応を得ることができたり、従業員のモチベーションを高く保ったまま、会社としてうまくコミュニケーションを取りながら乗り越えることができたと思います。このような状況において、非常に効果的なプラットフォームとしてTUNAG(ツナグ)を活用することができています。株式会社タイソンズアンドカンパニー 管理本部/人事チーム 樋口 愛様
部署や店舗の垣根を超えたスムーズな情報共有、また、弊社ならではの文化の醸成やエンゲージメント向上施策の実施という2点を中心にTUNAG(ツナグ)を運用しています。特に工夫している点としては、実際にTUNAG(ツナグ)を運用するうえで、社長や人事担当者だけでなく、現場のスタッフや営業本部長など社内の様々な人を巻き込みながら運用している点です。 特に、社内報は導入の背景にあったように、弊社内での横の繋がりを強化したり、この会社で働けて良かったなと思えるようなスタッフの想いの醸成というところに繋がるようなコンテンツを発信しています。また、コロナ禍という状況のなかでもTUNAG(ツナグ)上に相談窓口を設けたことで、従業員の声を拾うことができ、不安を払拭することができました。現状TUNAG(ツナグ)はすでに弊社にとって、なくてはならないコミュニケーションの場となっています。今後は、研修などと絡めた、教育関連の整備もTUNAG(ツナグ)を活用しながら進めていきたいです。【特別賞】 株式会社デイトナ・インターナショナル 様
企業規模に関係なく、ご担当の方の努力により大きく運用が加速した企業を表彰する特別賞に選ばれたのは、株式会社デイトナ・インターナショナル様です。 FREAK’S STOREなどのアパレル事業を中心に、ホテル事業なども含めたライフスタイル全般に関わる事業を展開している企業です。 本部と全国に40店舗以上ある店舗とのコミュニケーションの活性化を目的としてTUNAG(ツナグ)を活用していただいております。 〈お取り組み〉 ・本部で考えていることや経営層のメッセージなどを、離れて働く社員にメッセージを発信 ・社内報作成担当が加わり、コンテンツ作成に力を入れて、社内報を運用 ・毎日90%以上の方がログインし、TUNAG(ツナグ)の投稿がリアルでの会話のきっかけに ■TUNAG(ツナグ)エンゲージメントアワード2020概要本年で3回目の開催となる「TUNAG(ツナグ)エンゲージメントアワード」は、当社サービス『TUNAG(ツナグ)』を導入する300社からご利用期間が半年を経過した企業様よりエントリー対象とし、厳正なる審査を経て選出した「エンゲージメント経営の実践を目的とした素晴らしい取り組みを行う企業」を発表させていただくイベントです。 名称 :TUNAG(ツナグ)エンゲージメントアワード2020(TUNAG(ツナグ) ENGAGEMENT AWARD 2020) 授賞式日時:2020年12月9日(水)16時00分~18時00分 授賞式会場:YouTube Liveを使用したオンラインでの開催 募集期間 :2020年10月22日(木)~11月6日(金) 応募資格 :当社サービス『TUNAG(ツナグ)』を導入する300社からご利用期間が半年を経過した企業様 【第1部】 16:00 ~ 16:15 TUNAG(ツナグ)の今後の展望について 16:15 ~ 16:45 導入企業様を交えた特別トークセッション ・株式会社ゼットン 取締役副社長 管理本部長 小林智哉様 ・J-Workout株式会社 COO/CTO 谷野 雅紀氏様 ・株式会社GREANNESS 代表取締役社長 橋本 幸生様 【第2部】 17:00 ~ 18:00 アワード表彰〜受賞企業紹介■本リリースに関するお問い合わせ
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