社内報のネタ100選!定番ネタから面白い社員インタビューネタまで一挙に紹介!
社内報は、企業の経営理念や最新の情報を共有し従業員間のコミュニケーションを促進する重要なツールです。
経営陣から「社員に読まれる社内報」を作るよう依頼がくるものの、
- 社内報のネタがマンネリ化していて、社員に読まれない
- 社内報の制作に時間がかかっている
- 他社ではどんな社内報を発行しているのか知りたい
とお困りのご担当者様は多いかと思います。
社員に読まれる社内報を発行するために、新しいネタを考え続けることは容易ではありません。
この記事では、900社以上のWeb社内報の運用を支援してきたTUNAGが社内報のネタが尽きやすいと感じる方のために、「社内報のネタ100選」を一挙にご紹介します。社内報作成の際の参考や、新しいアイデアのきっかけとしてお役立てください。
特におすすめしたいネタについては「本当に使える社内報ネタ30選」 にまとめました。30個それぞれ、具体的な内容、参考となるサンプル画像、発信時のポイントを詳しく解説しています。 自社の状況と照らし合わせてぜひご活用ください!
社内報のネタを探すコツ
弊社が支援する中で、よくご相談いただくお悩みとして「社内報に何を記載すれば良いかわからない」という声があります。
社内報は、社員の皆さんに会社に関する情報を伝える場である一方、ネタ探しには悩みがつきものです。
そこで、ネタをご紹介する前に、弊社が社内報の運用を支援する中でお伝えしている「社内報のネタを探すコツ」をご紹介します!
最新のトレンドをチェックする
最新のトレンドをキャッチして社内報のコンテンツに落とし込むことで、興味を持ってもらいやすくなります。
時事ネタなど真面目なものから流行りのコンテンツまで、ぜひ幅広く情報をキャッチして社内報のネタとして活用してみましょう!
各部署の最新情報を取り入れる
社内ならではの話題も要チェックです!
部署や拠点での頑張りから、ちょっとした出来事やおもしろハプニングなど、社内で最近話題になっていることをネタや企画に落とし込みましょう。(もちろん、当事者や関係者の方に許可を取ることも忘れずに。)
そうすることで、自然と各部署の状況を把握することができ、社内コミュニケーション活性化に繋がる側面もあります。
過去の人気記事を参考にする
人気記事には何らかの傾向や共通点があるはずなので、過去の人気記事をヒントにするのも効果的です。
「従業員の人柄が伝わるコンテンツが人気」「社内の意外なニュースが好評」など、人気の理由を分析して、そのエッセンスを新しい記事にも取り入れてみましょう!
社内報のネタ100選
それでは、さっそく社内報のネタをご紹介します。
定番ネタからユニークなコンテンツまで、社内報のネタをジャンル別に100個ご紹介するので、アイデアの引き出しの1つとして参考にしていただければとおもいます。
社員紹介・インタビューネタ:他部署・他拠点の従業員を知る
1. みんなで自己紹介
定番の従業員の自己紹介です。氏名、部署、入社日、業務内容など一般的な項目に加えて、任意で以下のような質問に答えてもらうと人となりが分かる自己紹介になります。
(具体例)
- 最近の業務で嬉しかったこと・やりがいを感じた瞬間
- 今の仕事で難しいこと・頑張っていること
また、リレー形式にして最後の質問で次の人を選択する運用だと、社内の意外な繋がりが見えて盛り上がりやすいです。
2. 新入社員の自己紹介・インタビュー
直近で入社した社員や、これから入社してくる社員の自己紹介やインタビューを記事にします。こちらも人となりが分かる項目や質問を設けるのがおすすめです。
- 前職でどんな仕事をしていたか
- 最近の業務で嬉しかったこと・やりがいを感じた瞬間
- 今の仕事で難しいこと・頑張っていること
3. 内定者の自己紹介・インタビュー
次の4月に入社予定の内定者を紹介します。大学時代や入社後の意気込み話はもちろんですが、先輩社員たちと共通点が見つかることでコミュニケーションのきっかけになるので、任意で以下のようなカジュアルな質問にも答えてもらうのがおすすめです。
(具体例)
- 趣味や特技
- 地元のあるあるエピソード
- いま特にハマっているもの
4. 自慢のメンバー紹介
他己紹介のような形で、周りの頑張っているメンバーを紹介してもらう企画です。自己紹介とはまた違って、周りから見たその人の紹介も人となりがよく伝わります。
5. 社内表彰者・MVP受賞者へのインタビュー
社内で活躍している人、頑張っている人のことって気になりますよね。ぜひ表彰者やMVPの方へインタビューして、コンテンツにしましょう。
6. 〇〇さんに一日密着
特定の社員の一日が分かるコンテンツを作るのもおすすめです。社内報の担当が実際に密着するのが難しくても、以下のようなフォーマットで本人に提出をお願いすることでコンテンツに仕上げることが可能です。
(具体例)
- 一日のタイムスケジュール
- 日々の業務や仕事内容の紹介
- 業務中の姿や職場の雰囲気が分かるような写真など
7. ベテラン社員の「社内履歴書」
社歴の長いベテラン社員の入社してからの変化や出来事をまとめて記事にします。「こういうふうにスキルを身につけていったのか」「昔はこの部署にいたんだ!」など、社内で興味を持って読んでもらうことができます。
8. 新入社員座談会
新しく入社した社員同士の座談会の様子をコンテンツ化します。一対一のインタビューより気軽に本音で話しやすく、新入社員の人柄が伝わりやすいです。
9. 同期社員座談会
入社時期の近い社員同士で話す座談会もおすすめ。「この人、自分と同期なんだ」と共通点が見えたり、職種は違うけど一緒に頑張る仲間の姿を知れて、モチベーションが上がる読者もいそうですね。
10. 内定者座談会
内定者同士の座談会の様子をコンテンツ化します。インタビューだとどうしても緊張してしまいがちな内定者の方も、同期同士のためリラックスして話せて、人となりが分かるような会話が弾みやすいです。
これから一緒に働くメンバーのことはみんなが気になるトピックなので、スムーズなオンボーディングのためにも、取り上げるとよいでしょう。
11. 新規事業担当者インタビュー
社内でも注目度の高い新規事業。その担当者に、新規事業ならではのリアルな悩みや喜びをインタビューします。
もしかするとこの内容をみて、サポートしてくれる人が部署を飛び越えて現れるかもしれません。
12. 新任管理職インタビュー
新たに役割を担う、管理職へのインタビューです。意気込みや目標、今後の事業戦略についてなど聞いてみましょう。社内でも気になるトピックであり、新任管理職者の人柄が社員全員に伝わることで、業務上でのコミュニケーションがしやすくもなるでしょう。
13. 社長・役員の新人時代インタビュー
若手社員や現場社員にとって、社長や役員は遠い存在に感じがちです。しかし、経営陣を身近に感じることで、理念浸透や社内のコミュニケーション活性化がより実現しやすくなります。そこで、社長が役員の新人時代についてインタビューするのも非常におすすめです。
(具体例)
- 最初に就職したのはどんな会社で、どんな業務をやっていましたか?
- これまでどんな会社・部署・職種を経験してきましたか?
- 人生最大の失敗談/今だから笑える失敗談はありますか?
- この会社の若手や新入社員にメッセージをお願いします!
14. 定年退職者インタビュー
さまざまな経験をした先輩に話を聞きたいけど、年齢が離れていたり拠点が遠かったりして個人的には話を聞きづらいという社員の方も多いはず。そこで、定年退職を迎える大先輩にインタビューして、入社から定年退職までの思い出や経験、現役の社員に伝えたいメッセージなどを聞くネタ・企画もおすすめです。
また、Web社内報なら現役社員から返信できるサービスもあるので、お祝いや感謝を伝えて送り出すこともできますね。
(具体例)
- 入社年度と、その年に印象的だった出来事を教えてください。
- 入社してから最も印象的なエピソードは何ですか?
- 今だから話せる失敗談はありますか?
- これからの会社を担う社員にメッセージをお願いします!
15. 経営陣が答える! Q&Aコーナー
経営陣と現場の距離を縮めたい、という場合などにおすすめです。従業員からの質問を社内報の担当者が集め、ピックアップしたものを経営陣に答えてもらい、記事にします。仕事にまつわるものはもちろん、普段は相談できないプライベートの質問もカジュアルにできます。
(具体例)
- バイトの子に対して、〇〇をうまく伝えることができません。社長ならどう伝えますか?
- 今期の方針を聞いて疑問に思ったのですが、なぜ会社として〇〇を重視するんですか?
- 役員の皆さんは、若い頃にこれをやっておけばよかった!ということはありますか?
16. 今後挑戦したいことインタビュー
社員が今後挑戦したいこと、目指している目標について話してもらうインタビュー企画です。
経営・業務関連ネタ:経営方針を従業員に鮮度高く伝える
17. 社長メッセージ・役員コラム
若手社員や現場社員は経営陣と話す機会が少ないという企業も多いのではないでしょうか?普段からコラムとして定期的にメッセージを発信することで、社員が経営や理念への理解を深めることができます。
(具体例)
- 会社の方針や戦略について
- 経営理念や行動指針について
- プライベートや趣味について(経営陣を身近に感じてもらうことができます)
18. 社長・経営陣の動画メッセージ
多くの企業では、社長や経営陣が従業員に向けて文章でメッセージを送ることが一般的です。しかし、文章だけでは真意が十分に伝わらない場合もあります。
そこでおすすめしたいのが、動画によるメッセージです。動画なら、文字に頼らず、声や表情を通じて経営陣の想いを直接届けることができます。
(具体例)
- 会社の方針や戦略について発信する
- 企業理念や行動指針に込めた想いを発信し浸透させる
- 現場で働く社員に感謝を伝える
19. 事業部長コラム
各事業部のトップから、事業部の戦略やマネジメントなど幅広い内容でコラムを発信します。「なぜ、その戦略をとっているのか?」「どのようなことを従業員に意識して欲しいのか」など、従業員が理解・共感しやすいよう、背景や例を挙げてできるだけ具体的に記載しましょう。
20. 現場コラムリレー
各支社や各店舗などから、最近の様子をリレー形式で発信するコラムです。業務でそこまで関わることがない拠点であっても、お互いのことを知り連携を図ることで一体感が生まれ、何か問題が発生した時にサポートしやすくなったりと、会社経営として良い効果があるのでおすすめです。
(具体例)
- 最近、お客様からこんな嬉しいメッセージをいただきました!
- みんなでこのお店のランチに行くのにハマってます!
- こんなメンバーで働いています!
21. 〇〇部、こんな仕事をしています!
部署やチームごとに自分たちの仕事や業務について紹介する企画です。部署や職種を超えて相互理解が進み、業務上の連携にもつながりやすいのでおすすめです。
22. 部署の一日を密着取材
ある部署の一日が分かるコンテンツを作るのもおすすめです。他部署の仕事の詳細はわかりにくく、数字や形に残るもの以外は、頑張っていたとしても評価されにくいことがあります。そこで、このような密着取材をすることで、普段見えないものも可視化され、他部署へのリスペクトにもつながります。社内報の担当が実際に密着するのが難しい場合は、以下のようなフォーマットで提出してもらい作成しましょう。
(具体例)
- 一日のタイムスケジュール
- 日々の業務や仕事内容の紹介
- 業務中のメンバーの姿や職場の雰囲気が分かる写真など
23. 業績報告
決算報告・中期経営計画・事業計画・経営方針など、会社の経営状況や方針を従業員に発信していきます。
日頃の業務の成果がどのように経営に関わっていて、今後の方針はどうなのかといった情報は、社内報として全従業員に伝えていく必要があります。
24. CSRやSDGsの取り組みについて
社会的関心が集まるCSRやSDGs。企業として社会に対してどのようにアクションを起こしていくのか? なぜそこに注力するのか? そういった部分を伝えることも自社理解に繋がるので大切です。
25. 新商品・新サービス紹介
社内で新商品や新サービスが出るときは、社内報でも現場の従業員に情報を届けるようにしましょう。
26. 新店舗・新拠点紹介
新しい店舗、新しい拠点ができるときは重要なトピックであり、全社で盛り上げたいですよね。ぜひ社内報で、こんな情報を発信して全員で新たなスタートをサポートしましょう。
(具体例)
- 周辺エリアの基本情報
- 近くの美味しい飲食店
- 店舗や拠点の外観・屋内の雰囲気
- どんなメンバーが働くのか
27. こんな職場で働いてます!
支店や店舗から自分たちの職場を紹介してもらいます。以下のような内容で拠点の雰囲気やどんな人がいるのか社内の人も知ることができ、拠点を超えたコミュニケーションや情報共有がしやすくなります。
(具体例)
- 職場のある土地や周りのお気に入りスポット
- オフィスの様子や職場の雰囲気が分かる写真
- 働いているメンバーの紹介
28. お客様の声
お客様に喜んでいただいたエピソードなどを現場から募集して社内で発信します。普段お客様と接点のないメンバーも、自身の仕事がどのように役立っているのか、喜ばれているのかを知ることで、働きがいに繋がります。
29. 業界ニュース
自社にかかわる業界の最新情報、競合の動向などを伝えます。会社として業界全体の情報への感度を高めることで、適切な判断をよりスピーディーに取れるようになるでしょう。
30. 展示会出展&カンファレンス登壇
展示会やカンファレンスの事前情報を伝えたり、当日の様子をレポートしたりします。参加する従業員だけでなく、社内全体で盛り上がりを作っていきましょう。
31. 社外イベントのレポート
社外で開催されたイベントなどの様子を伝えます。今回参加しなかった人も、次回以降参加してくれるかもしれません。
32. 役員と新卒社員の公開1on1
普段は業務で関わることのない役員と新卒社員ですが、意外な組み合わせだからこそ社内の注目を浴びそうです。新社会人ならではの悩みを役員がズバリ解決します。
33. 縁の下の力持ち!コーポレート部門に密着
経理・財務、人事・労務・総務、法務などフロントに立たない部門の普段の業務に密着取材します!実は知りたい人も多いはず。
34.「1週間」の各部署ハイライト
毎週、各部署からその週にあった注目の出来事や業務の進捗を簡潔にまとめてお届けします。部署ごとの成果や話題のトピックをいち早くキャッチ!
社内文化・イベントレポート:会社への帰属意識を促す
35. 今だから笑える! 私の失敗談
従業員から失敗談や失敗エピソードを募集して紹介します。「今は管理職のあの人が昔はこんな失敗を!?」など、意外な一面が垣間見えるでしょう。
36. 好きな社内イベントランキング
会社で開催しているイベントをランキング形式で取り上げることで、従業員がどのようなイベントを楽しんでいるのかが明確になります。選択肢と一緒に自由記述で理由も回答してもらうと盛り上がりが増すだけではなく、社内イベント担当者にとっては、社内イベントの改善にもつながるので一石二鳥です。
37. うちの会社のここが好き!
会社の好きなところを、従業員目線で回答してもらいます。人事や経営陣にとっては意外な部分が従業員から喜ばれているかもしれませんね。
38. うちの会社のここを変えたい!
社内で困っていることやもっと良くしたいことをポジティブに募集する企画です。「改善提案ってほどじゃないし…」と遠慮している従業員も多いはず。そういった声を集めて、より良い組織づくりのヒントにしましょう。
39. 好きな社内報コンテンツ
人気コンテンツのランキングとしてネタにできるのはもちろん、何より今後のコンテンツづくりの参考になります。新しいネタや企画の発案にも活かしましょう。
40. 編集部のつぶやき
社内報担当から、SNSでつぶやくような感覚でちょっとした内容を投稿します。あまりかしこまらず次のようなテーマで書いてみると、従業員の方も親近感を持ちやすく、社内報を身近に感じてくれるでしょう。
(具体例)
- 最近の業務でちょっと嬉しかったこと
- 会社に関する新たな発見
- プライベートでの出来事
41. 入社式レポート
入社式の様子を写真や文章でレポートします。入社式は基本的に4月に開催されるため、上半期や春の社内報に掲載されるネタです。入社式に出れる従業員は限られてしまうため、社内報にて年に1回しか開催されない入社式の様子を届けましょう。
42. 内定式レポート
内定式の様子を写真や文章でレポートします。内定式は9月〜10月に開催されることが多く、下半期や秋の社内報に掲載されるネタです。来年入社してくる新入社員の様子を従業員に周知できる、数少ないコンテンツとなるでしょう。
43. 勉強会・講習会のお知らせ
自己研鑽に繋がる勉強会や講習会の情報を発信します。参加者を増やすために、実施のレポートも効果的です。
44. 社内プロジェクト・委員会からのお知らせ
社内の各種プロジェクトや委員会から、重要なお知らせ、活動報告などを発信します。特に従業員に協力してほしい内容に関しては、社内報のコンテンツだけではなく、チャットやグループウェアでも周知して、対応の抜け漏れを防止しましょう。
45. 社内部活動レポート・部員募集
コミュニケーションや部署・事業部を超えた繋がりづくりで注目の社内部活動。日々の活動の様子を発信したり、部員の募集をかけることで、社内交流をより活性化させます。
46. バーベキュー
夏のバーベキューイベントも恒例かもしれません。家族連れでの参加など、交流の様子をぜひ発信しましょう。
47. 忘年会・新年会
年末年始の忘年会・新年会の様子を社内報に掲載するというのも手です。一年の頑張りを労わり、また新たな一年へのモチベーションを上げていきましょう。
48. 初詣
年明けの初詣をイベントにしている企業は、参拝の様子を伝えてみるのもいいですね。初詣では、会社としての抱負やおみくじの結果も合わせて掲載することで、ネタ・企画としてのボリュームを膨らますことができます。
49. 社内研修
研修の様子や内容を発信することで、当日参加していない人の学びや興味喚起にも繋がります。
50. 社員旅行
会社の一大イベントである社員旅行。ぜひ思い出として残し、「また次の社員旅行まで頑張ろう!」とモチベーションを上げていきましょう。
51. 社内流行語大賞
社内で最近よく使われているキーワードや社内独自のスラングを紹介します。
季節ネタ:共通する話題を通して従業員間の気軽なコミュニケーションを促す
52. 1月の季節ネタ
新年を迎えて1月です。みんなの書き初めや今年の抱負を募集して、今年も頑張ろうというメッセージを発信するのも良いですね。またインフルエンザの流行に備えて、予防接種の補助など社内の福利厚生を案内するのも大切です。
- 今年の抱負
- 社内の福利厚生を紹介!
53. 2月の季節ネタ
ちょっと面白い恵方巻き、各家庭での豆まきの様子など、節分ネタも気軽に読めておすすめです。バレンタインデーもあるので、今年の注目商品、簡単レシピ、子どもと作るのにおすすめのレシピなども紹介してみましょう。
- 節分ネタ
- バレンタインデー特集
54. 3月の季節ネタ
ひな祭りやホワイトデーは、「我が家のひな祭り」「ホワイトデーの思い出」などお祝いの様子やエピソードを募集しても良いですし、ちょっとした豆知識やおすすめレシピ・プレゼントなどを紹介する記事にすることもできます。
- ひな祭り
- ホワイトデー
- 花粉症対策
- 新生活サポート
55. 4月の季節ネタ
4月は新入社員が入社する時期ですが、お花見や入学・入園式などイベントが盛りだくさんの月でもあります。また、4月下旬からGW休みに入る企業も多いため、「子どもの日」特集を先取りしても面白そうです。
- お花見:社内お花見イベントの開催レポート
- こどもの日:社員の育児エピソード共有
56. 5月の季節ネタ
5月といえばゴールデンウィーク。おすすめの過ごし方や旅行先を紹介したり、「GWなにしてた?」のように後からエピソードを募集しても良いですね。また、母の日もあるので、ママ社員さんの紹介や、母の日におすすめのプレゼントというネタも良いですし、子どもからのほっこりエピソードを募集して記事にすることもできます。
- GW中の過ごし方調査
- 母の日におすすめのプレゼント
57. 6-7月の季節ネタ
6月〜7月は、梅雨の時期に入ります。梅雨を乗り切るための有益情報を紹介すると、従業員の役に立ちそうです。また、父の日や七夕などのイベントがあったり、夏休みも直前に迫っている時期なので、子どもがいる従業員にインタビューしてみるのも良さそうです。
- 父の日:パパ社員紹介やプレゼント提案
- 梅雨:レイングッズ紹介や梅雨を楽しむアイディア募集
- 七夕:「仕事面での目標」「プライベートで叶えたい夢」など様々な願いごとを短冊に書いて共有
- 夏休みのお出かけスポット
58. 8-9月の季節ネタ
8月はお盆休みがあったり、本格的に暑くなる時期となります。また、旅行に行く従業員も多い時期なので、ラフな話題をコンテンツとして取り上げてみましょう。また、9月1日は防災の日です。企業活動を継続するためのBCP対策や、従業員の家庭を守るためにも、防災に関する話題を取り上げると良いでしょう。
- 自由研究のアイディア
- 夏バテ対策
- 防災の日特集
- お月見
59. 10月の季節ネタ
10月は気温も落ち着き、秋を感じられる季節です。ハロウィンやスポーツの日など、季節感を生かしたコンテンツを企画として取り上げてみましょう。
- ハロウィン:ハロウィンに関する社内イベントのレポート
- スポーツの日:デスクでできるストレッチ方法を紹介!
- 読書の秋!社長のおすすめ本紹介
- 季節の変わり目「健康管理」についてのアドバイス
60. 11-12月の季節ネタ
11月〜12月は、徐々に年末が近づいてくる時期となります。今年1年を振り返るコンテンツを用意してみても良いかもしれません。
- 紅葉のスポット
- クリスマス
- 年末・年始の挨拶
61. 年度終わり&年度初め挨拶
年度の変わり目には、社長から従業員に向けて感謝や労いの言葉、新年度の方針を伝えるのがおすすめです。社内報なら、普段経営陣と接する機会の少ない従業員にも情報を届けることができます。その特性を活かして、社長や役員からのメッセージもしっかり伝えていきましょう。
62. 上期締めくくり&下期スタートのメッセージ
年度の折り返し地点でも、経営陣からしっかりメッセージを発信しましょう。従業員の上半期の活躍を労いつつ、新年度に発信した方針の進捗状況や、下半期に意識していきたいことを述べて、会社の雰囲気を引き締めることが重要です。
63. 年末年始の挨拶
年末年始にも、一年の締めくくりや新年を迎えるにあたっての想いや考えを伝えるのが大切です。12月は決算や各種手続きが立て込む関係で、社内報のコンテンツを読む時間が限られてしまうことが想定されます。発信するタイミングには注意が必要です。
社員の趣味・日常に関するネタ:従業員同士で共通点を見つけ、気軽なコミュニケーションを促す
64. パパママ座談会
子育てをするパパさん・ママさんで気軽に話したり、情報交換したり。当日参加していない方も、こんな話題なら興味津々で社内報を読んでくれるのではないでしょうか?
(具体例)
- 子どもが出来てから一番変わったこと
- 子育てと仕事の両立で特に大変なこと
- あったらいいな、こんな育児支援制度
- 産休や育休から復帰したときの体験談
- 男性育休の取得、ぶっちゃけどうでした?
65. 意外な共通点座談会
趣味や出身地など、意外な共通点で座談会を開くこともできます。初対面の人が多い場合はトークテーマを多めに用意しておくなど、話が盛り上がるよう運営に少し工夫が必要です。
(具体例)
- キャンプ好き座談会
- 東北出身あつまれ!座談会
- 同い年座談会
66. 匿名お悩み相談
仕事やキャリア、あるいはプライベートで悩んでいることを匿名で相談してもらい、それに回答するという企画です。名前を出さないからこそリアルな悩みが出て、多くの方の共感を呼びそうです。
67. 知っておきたい社会人マナー
新入社員の多い春の時期などに、社会人マナーを特集します。社内報のネタとして掲載することで、研修終了後も復習できるコンテンツとしても重宝されるでしょう。
68. 資料作成・デザインのちょっとしたノウハウ
見やすく伝わりやすい資料やデザインになる工夫を伝授するネタです。自身のスキルアップとしてさまざまな場面で活用できるでしょう。
69. 最近嬉しかったこと
仕事やプライベートで嬉しかったこと、ほっこりしたことなど、従業員からエピソードを募集して発表します。
70. 最近ハマっていること
こちらも従業員から募集するネタです。社内で働く人たちのことが分かり、意外な共通点が見つかりコミュニケーションのきっかけになります。
71. あなたはどっち派?
カジュアルにコミュニケーションのきっかけとなるようなネタです。二択や三択の選択肢のどれかに投票してもらい、その結果を発表します。
(具体例)
- 犬派? 猫派?
- 朝食はごはん派? パン派? 食べない派?
- 旅行に行くなら国内派? 海外派?
72. 今月のハッピーバースデー!
当月に誕生日を迎える方を紹介します。会社として誕生日を迎えた従業員を祝うことで、温かみのある職場づくりやコミュニケーション促進につながります。
73. 結婚・出産報告
最近結婚された方・出産された方を紹介します。社内報での結婚・出産報告を通じて、会社全体で祝福しましょう。
74. 社内グルメマップ
会社の皆さんでグルメマップを作ります。拠点が離れている場合は出張時に訪れるのが楽しみになりますね。
(具体例)
- 最近できたあのお店をレポート!
- 知る人ぞ知る旨い店
- ランチがお得すぎるお店
75. 社内フリーマーケット
本や服、小物など、必要なくなった物を社内報上で買い手を募集するフリーマーケット企画です。
76. 私の愛読書
従業員から愛読書を紹介してもらいます。ビジネス書や小説、漫画などもコミュニケーションのきっかけになりますね。
77. 私のお気に入り映画
お気に入りの映画を従業員の皆さんから紹介します。コミュニケーションのきっかけになり、読み物としても楽しめます。
78. わたしの地元自慢
地元の良いところ、好きなところを自慢するネタです。意外な共通点が見つかるきっかけになるかもしれません。
79. おすすめコンビニスイーツ
おすすめのコンビニスイーツをシェアすることで、みんなで楽しめます。
80. 今年買ってよかったもの
仕事やプライベートを問わず、今年買ってよかったものを紹介するネタです。生産性向上のきっかけにもなるかもしれません。
81. いまハマっているもの
趣味、飲食店、アニメや漫画など、今ハマっているものを自由に紹介します。プライベートではどんなことに興味があるのかを知ることで、仕事をする上でも親近感を持って接することができるようになります。
82. こんな特技あります!
「実はこんな特技があります」という内容を募集して記事にします。知らなかった特技を知ることで、社内コミュニケーションのネタにもなります。
83. みんなのお弁当特集
「お昼はお弁当派」の従業員に写真とともにお弁当を紹介してもらいます。最近は魅せるお弁当を作る人も多いので、自然とお昼に今日のお弁当についてのコミュニケーションが生まれるかもしれませんね。
84. うちの子・うちのペット自慢
お子さんがいる方、ペットと暮らしている方に「うちの子」自慢をしてもらう企画です。みんな自分の子どもやペットはかわいいもので、つい親バカ感がでてしまいますが、それが良い意味で仕事の時とのギャップを生み、親しみやすくなります。
85. 私の仕事場紹介
リモートワークの社員や各店舗の様子などを従業員目線で紹介してもらいます。職場が離れている場合、どんな環境で仕事をしているか知ることで、親近感が沸くと思います。
(具体例)
- 自宅でも生産性を上げるためのこだわりの仕事道具
- 〇〇店での接客時の工夫
86. ガジェット人気ランキング
社員からアンケートをとり、IT機器やオフィス用品でおすすめのガジェットを紹介します。
87. 私のリモートワークのこだわり
在宅勤務の工夫や、効率を上げるためのアイデアを紹介します。
88. 私のモチベーションアップ方法
勤務中の気分転換の方法やモチベーションを保つための方法を社員から募集して紹介します。
89. 「おすすめ社外セミナー」特集
社員からアンケートを取って社外のおすすめセミナーや研修、ウェビナーなど、自己成長につながる情報を紹介します。
90. わが社のちょっとした豆知識
会社に関する面白い歴史やトリビア、豆知識を掲載して従業員の会社理解を深めましょう。
91. 福利厚生の活用術
たくさんある福利厚生。「福利厚生があるのは知っているけど使ったことがない」そんな社員に向けてすべての福利厚生と、その効果的な使い方を紹介します。
92. プロジェクトの立ち上げ秘話
新規プロジェクトが始まった背景やプロジェクトにかける熱意を担当者に熱く語ってもらいます。
93. 社内のMBTIランキング
近年注目されているMBTI(16性格診断)。社員のMBTIタイプ別に、社内で最も多いタイプや、各部署ごとの特徴をランキング形式で紹介します。
MBTIに基づいた性格やコミュニケーションスタイルを知ることで、自部署のチームワークをより良くするヒントが得られるかもしれません!
94. 出張先のおすすめスポット
出張先で訪れるべき地方の名所や穴場スポットをレポート。観光地だけでなく、現地の美味しい食べ物や、仕事の合間にリフレッシュできる場所も紹介します。
95. 仕事が早いあの人のタスク管理方法
「仕事が早い」と評判のあの人が実践しているタスク管理術を紹介。忙しい日々でも効率的に業務をこなすためのコツやツールを学べる内容です。
96. 社員に読んで欲しい本の紹介リレー
社長、読書家の社員、MVP受賞者などが推薦するビジネス書をリレー形式で紹介。愛読書からその人の仕事に対する考え方がわかるかもしれませんね。
97. 創立記念特集
設立当初の目標や理念や創立から現在に至るまでの会社の歴史を振り返ります。創立当初から在籍する社員から当時のエピソードを聞いて盛り込むのも面白そうですね。
98. スポーツ・運動のすすめ
社会人は運動不足になりがち。忙しくてもできるおすすめのスポーツや休憩時間に気軽にできるストレッチ方法を紹介します。
99.やってみたい部署体験
他部署の仕事に興味がある社員が1日体験を行い、その様子をレポート。部署間の理解を深めると共に、新たな発見や学びが得られる体験型企画です。
100. オフィスファッションスナップ
社員の毎日の通勤コーデの写真を掲載します。毎日のコーディネートにヒントを得られる内容です!
読まれる社内報を作るポイントは?
社内報のネタを100個一挙に紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
一生懸命考えた社内報のネタ・企画、せっかくなら多くの従業員に読んでもらいたいですよね。そのためのポイントについてもまとめてみました。
アンケートや従業員の声からニーズを把握する
どんなコンテンツにニーズがあるのか分からない!という場合は、従業員の皆さんに直接聞いてしまえばOKです。
アンケートや掲示板、目安箱などを活用して、気になっている話題、取り上げてほしいテーマなどを集めてみましょう。
ネタごとにターゲットを設定する
不特定多数の従業員ではなく、あえてターゲットを設定して、その人たちが読みたくなる・楽しみにしてくれるネタや企画を考えるのも効果的です。
部署や拠点を想定しても良いですし、「若手」「お子さんのいる人」などで考えてみても良いでしょう。ターゲットを絞ることで、興味を持ってもらいやすいテーマや共感してもらいやすいテーマを設定しやすくなります。
役に立つ情報・楽しめる内容を載せる
一般的に会社や経営陣から伝えたいことを一方的に伝えるだけの社内報は、従業員にとってなかなか読む気になれないものです。
ですが、「社員紹介・インタビューネタ」や「社内文化・イベントレポート」で紹介したような、純粋にコンテンツとして楽しめるネタ・企画を入れることで、社内報を読むきっかけを作ることも大切です。
効果測定をしながら内容を改善していく
「どのくらい読まれているのか分からない」「どのコンテンツが人気なのか分からない」というのは、社内報運用をする上で非常にもったいないです。
特にWeb社内報なら既読数やコメント数がデータ集計できることが多いので、数値を見ながら効果測定・改善していきましょう。紙の社内報の場合も、周囲へのヒアリングや定期的なアンケートなどで従業員の声を集めましょう。
関連記事:社内報はいらない?従業員が読みたくなる社内報運用のポイントを解説
ネタ切れやマンネリ化に困っている方は「Web社内報」がおすすめ!
社内報の制作において、ネタ切れやマンネリ化は多くの企業が直面しています。その解決策として注目されているのが「Web社内報」です。Web社内報の特徴を理解し、ネタ切れ・マンネリ化の悩みから解放されましょう!
1. 作成にかかる時間を削減できる
紙の社内報では、ネタ集めから編集、印刷までに時間がかかりがちです。「期日までに各所からネタが集まらず社内報の発行が遅れる…」といった経験はございませんか。Web社内報であれば、各担当者が直接情報を発信できるため編集や印刷の必要がなく、作成にかかる時間を大幅に短縮することができます。
2. 各担当者が手軽に発信できる
Web社内報では、各部署や担当者が直接記事を投稿することができるため、編集部が集めたネタを待つ必要はありません。
担当者が自分のタイミングで情報を発信でき、社内報の更新頻度が格段に向上します。また、特定のプロジェクトやイベントの進捗報告なども、その都度タイムリーに発信できるため、情報の鮮度が保たれます。紙の場合は、発行後の修正が難しいですが、Webでは簡単に追記や訂正ができるため、内容の正確性も高まるでしょう。
3. 人気記事から次のネタが見つかる
Web社内報の最大のメリットは、読者の反応をリアルタイムで把握できることです。どの記事がよく読まれているのか、社員がどのトピックに興味を持っているのかをデータで確認できるため、次に発信すべき内容が見えてきます。アクセス数やコメントなどをもとに、人気の記事に関連した内容や、社員の関心を引きやすいテーマを掘り下げることができ、効率的にコンテンツを充実させることが可能です。
みんなで作り上げる全員参加型の社内報なら『TUNAG』
一般的な社内報のイメージは「広報が執筆して、従業員が見るもの」という認識が強いと思いますが、本来は従業員全員で作り上げていくものだと考えています。
会社と社員、社員同士のコミュニケーションや情報共有を促進し、エンゲージメントの向上を実現する。それがTUNAGが目指すところであり、そのためのサービス内容や機能、サポート体制がTUNAGには揃っています。
加えて、発信した情報を社員に「伝える」だけでなく「伝わったか」までを可視化できる分析ダッシュボードも備えています。
詳細が気になる方は、下記より「TUNAG」の資料をダウンロードくださいませ。
Web社内報TUNAGの特徴①:日常的に使うツールとして定着し、自然と読まれる社内報に
社内報は従業員に届き、読まれて初めて効果を発揮します。
TUNAGは、Web社内報としての基本的な機能はもちろん、社内チャット機能、社内ポータル機能、ワークフロー機能など、日常的に従業員が利用する機能を多数搭載しています。
そのため社員の日常的なログインを促し、より多くの従業員様に読まれる社内報の運用を実現できます。
Web社内報TUNAGの特徴②:記事を探しやすく、いつでも誰でも閲覧しやすい
投稿された記事はリアルタイムで、タイムラインに流れて従業員様の手元に届くようになっています。
それと同時に、記事はカテゴリー毎にも蓄積され、後から入社した人でもすぐに辿り着き、見ることができる設計になっています。
社内報のバックナンバーや、社内アルバムとしての役割を果たします。
Web社内報TUNAGの特徴③:ダッシュボード機能で組織状態を把握・分析しやすい
どの記事がどれぐらい読まれているか、そもそもログインされているか状況把握をするために、記事毎の閲覧数や読了数、投稿数、ログイン数など、社内報運用における様々な数値を管理者画面に表示しております。
また、部署・個人毎に可視化されるので、適切な改善活動に繋げることができます。
Web社内報『TUNAG』の取り組み事例
Web社内報としてTUNAGを活用し、コミュニケーション活性化やインナーブランディング強化に成功した3社の事例をご紹介します。
カンロ株式会社- 製造業界での社内報運用
「金のミルク」や「ピュレグミ」などの人気商品を手がけるカンロ株式会社様。同社では、かつて紙とWebの2種類の社内報を運用していましたが、「工場従業員がアクセスしづらい」「各地にある生産工場や営業支店、研究所間のコミュニケーションが取りにくい」といった課題がありました。
この状況を改善するために、カンロ株式会社様はTUNAGでのWeb社内報運用を開始しました。これにより、工場の従業員もスマホから手軽に社内報を閲覧できるようになり、社内報以外の多様なコミュニケーション施策も実施可能になりました。
「カンロパーパスプロジェクト」(社員のパーパスへの想いを募集する企画)や、社長が自身について発信する「哲也の部屋」、社員同士が意見交換する「サステナビリティ座談会」など、多彩なコンテンツを配信し、パーパスの浸透とコミュニケーション活性化に貢献しています。
TUNAG導入後は作成の時間が大幅に削減されたのはもちろん、投稿の既読数や各コンテンツの読了数といった指標を可視化できるため「読まれる社内報」に向けた改善がしやすくなりました。
関連記事:カンロ、社内報アプリとワークショップでパーパス浸透。本社と各拠点の情報格差を解消
フェイラージャパン株式会社様-小売業界での社内報運用
「FEILER」「LOVERARY BY FEILER」などを展開し、ハンカチやバッグをはじめとしたシュニール織のファッション雑貨を製造・販売しているフェイラージャパン株式会社様。
100店舗・360名の従業員を抱える同社では、「社内コミュニケーション活性化」を目的に社内イントラやサンクスカードを導入していましたが、店舗スタッフはPCからしかアクセスができず、ツールが従業員に使われなかったそうです。
TUNAGでは
- スキルアップ:多店舗の接客ナレッジを紹介する
- 称賛:お客様からもらった嬉しい声を投稿する、サンクスカード
- インナーブランディング:初めて買ったフェイラーの商品や、ブランドバリューにまつわるエピソードを投稿する
の3つのステップに分けてコミュニケーション施策を運用しています。
社内のコミュニケーションを施策を3種類に分けて実施したことで、店舗を超えた従業員同士のコミュニケーションや、本部と店舗のコミュニケーションが活発になりました。また、日常的にブランドバリューに触れることで会社全体のブランド力の強化にもつながったといいます。
関連記事:全国の百貨店に展開する「FEILER」店舗の壁を超えたコミュニケーションでブランド力向上を目指す
株式会社タイソンズアンドカンパニーの事例 - 飲食業界での社内報運用
「T.Y.HARBOR」のほか、レストランやカフェ、ベーカリーなど14ブランドを展開する株式会社タイソンズアンドカンパニー様。店舗スタッフと接点を持つことが難しく、どのようにコミュニケーションを取っていくかが長年の課題でした。
そこで、ブランドを超えたコミュニケーションの活性化やミッションやコアバリューの浸透を目的にWeb社内報を運用。
結果としてコロナ禍でもスタッフの不安を払拭でき、部署を超えたコミュニケーションが活性化しました。
関連記事: 14の飲食ブランドを繋ぐ社内報運用とは - 「店舗内で完結しない横のコミュニケーションが生まれた」
社員に読まれる社内報にするために
本記事では、社内のコミュニケーションを活性化させるための社内報ネタ100選を紹介しました。
最後に、社内報の中身以外の観点から、社内報を読まれるために工夫すべきポイントをお伝えします。
社内報のコンテンツを作り込んだとしても、読まれなければ意味がありませんよね。そこで重要になるのが、従業員が自然と社内の情報に触れることができる動線の設計と「発信→分析→改善」のサイクルを繰り返すことです。
従業員に社内報を読んでもらうためには、従業員が社内報の情報に触れるきっかけを意図的に作り出すことが大切です。例えば、部長陣に社内報の内容を抜粋して会議で共有してもらう方法や、コミュニケーション上手な社員をインフルエンサーとして起用し、社内報の話題を広めてもらう方法があります。
また、社内報は発信して終わりではありません。発信後の反響をしっかり分析し、次の社内報の内容に反映させることが重要です。既読数やコメント数、アンケートの回答数といったデータを活用すれば、従業員の関心を引いたコンテンツの傾向を知ることができます。
「発信→分析→改善」のサイクルを繰り返すことで、社内報は従業員に愛される存在となります。社内報をきっかけとした従業員同士のコミュニケーションも活発になるでしょう。
今回ご紹介したネタ集が、皆様の社内報作りにおいて、少しでも参考となり、社内コミュニケーションの促進や従業員同士のつながりを深める一助となれば幸いです。