2018年12月5日、『TUNAGエンゲージメントアワード2018』をクラシカ表参道で開催いたしました。
今回が初めての開催となるエンゲージメントアワード2018ですが、弊社サービス「TUNAG」をご導入中のお客様だけでなく、エンゲージメント経営にご関心のあるたくさんの企業様にご参加いただき、120名を超えるご参加者で会場が満席となる中で実施いたしました。
簡単にはなりますが、エンゲージメントアワード2018の開催内容をこちらにご報告します。
TUNAGエンゲージメントアワード2018 開催概要
日 時 : 2018年12月5日 (水)
会 場 : クラシカ表参道
【第1部】
エンゲージメントの取り組み、TUNAGの今後の展望について
導入企業様を交えたトークセッション
(トークセッションパネラー)
・株式会社アトリエはるか 代表取締役 岩井 大輔 様
・株式会社TABIPPO 代表取締役社長 清水 直哉 様
・カフェ・カンパニー株式会社 執行役員CHO 田口 弦矢 様 (順不同)
【第2部】
エンゲージメントアワード表彰式
【第3部】
懇親会
エンゲージメントの取り組み、TUNAGの今後について
まずはじめに、TUNAGの今後のサービス開発や展望について、取締役プロダクトオーナーの大西より発表いたしました。
TUNAGが今どのようにお客様に活用されているのかという点をご紹介しながら、今後、TUNAGがどういった方針で開発を行っていくのか、企業様のエンゲージメント経営の実践を一層支援していくための機能や改善をどのように行っていくのかという、今後の取り組みについてお話させていただきました。
2019年は、TUNAGを利用する従業員の皆さまのデータを、より詳しく分析できる分析基盤へと強化し、ITソリューションと組織コンサルティングの双方の力においてお客様の組織強化をご支援していくことに、引き続き邁進してまいります。
次に、執行役員カスタマーサクセス部長の森山より、「エンゲージメント経営においてTUNAGが大切にしていること」についてお話させていただきました。
「エンゲージメント」という言葉は、現在HR業界において注目されているワードですが、明確な定義はまだ定まりきっておりません。弊社では、「会社と従業員、従業員同士の相互信頼関係」の構築がエンゲージメント向上につながるものだと定義し、今回は、その「信頼関係」の構築のために必要な要素を分解しながら、TUNAGの機能や運用との関連性をお話いたしました。
エンゲージメント経営についてのトークセッション
次に、実際にTUNAGをご導入いただいております企業の経営者の方々をお招きし、トークセッションを行いました。
今回は、株式会社アトリエはるか 代表取締役 岩井 大輔 様、株式会社TABIPPO 代表取締役社長 清水 直哉 様、カフェ・カンパニー株式会社 執行役員CHO 田口 弦矢 様にお越しいただき、現在の取り組みやエンゲージメント経営についてお考えのことについてパネルディスカッション形式でお話しを伺いました。
TUNAGの活用事例を具体的にお伺いする中で、活用のアプローチは違っていても、その先にある“エンゲージメント”へのお考えが共通しているということを感じることができました。
▼トークセッション内容記事
エンゲージメントの必要性とは?経営陣の社内施策の関わり方(前編)
サンクスカードはダメ!? 各社が運用する社内制度の具体例(後編)
エンゲージメントアワード表彰式
第一部終了後、会場を移動して、TUNAGエンゲージメントアワード2018の表彰式を行いました。
表彰式では、『TUNAG』を導入する企業様からのエントリーを事前に受け付け、弊社内での審査を経て選出した「エンゲージメント向上を目的とした、素晴らしい取り組みを行う企業」を発表し、表彰いたしました。
【99名以下の部門】
ベストエンゲージメントカンパニー 株式会社fan's様
従業員99人までの企業の中でベストエンゲージメントカンパニーに選ばれたのは、株式会社fan's様です。
株式会社fan's様は、トレーニングスタジオ・パーソナルトレーニングジム、ヨガスタジオを運営する企業です。
店舗をまたいだコミュニケーション促進のため、ユニークな社内制度を実施、改善されていたり、社内ポイントを絡めた従業員のスキルアップを仕組み化するなどの取り組みを行っています。
<受賞コメント>
古谷社長:人が人に直接サービスを提供する業界ですので、従業員がいかに会社に熱や愛情を持ってくれるかということが、お客様にも大きく影響すると思っています。TUNAGのアプリを使ってより促進していきたいと考えています。
導入事例インタビュー:
「社内ポイント制度で、会社が自然に盛り上がりました」 フィットネス業界で従業員とのエンゲージメントを高める取組みとは
【100〜499名以下の部門】
ベストエンゲージメントカンパニー 株式会社アトリエはるか様
従業員100〜499人までの企業の中でベストエンゲージメントカンパニーに選ばれたのは、株式会社アトリエはるか様です。
株式会社アトリエはるか様は、全国に60店舗以上、年間70万人以上が利用するファッション美容サービス業を行っています。
全国の店舗で働く女性従業員のみなさんがコミュニケーションをとれるような工夫がされた制度の設計、自然にTUNAGが使われるような仕掛けが行われています。
<受賞コメント>
岩井社長:本当に私自身は何もしておらず、会社のことをもっと好きになってもらおうと、現場の担当の方が頑張ってくれたおかげです。ありがとうございます。どんなことを行っているかなどはいつでもお話できればと思いますので、ぜひお知らせください。
【500名以上の部門】
ベストエンゲージメントカンパニー 株式会社ブライダルプロデュース様
従業員500人以上の企業の中でベストエンゲージメントカンパニーに選ばれたのは、株式会社ブライダルプロデュース様です。
株式会社ブライダルプロデュース様は、ウェディング事業を中心に、ホテル事業やフード事業などを展開しています。
プロジェクトメンバーが想いを持って社内で推進してくださった結果、称賛文化をつくるために企画したサンクスカードが9,600回以上贈られているという驚異的な数字を出しています。
<受賞コメント>
長沼様:このような賞をいただき、非常に嬉しいです。導入と運用について、プロジェクトメンバーで必死で取り組んできました。それが形になったのは、事業所のみなさんが同じ気持ちで走ってくれたからだと思っています。ですので、感謝と喜びの気持ちをTUNAGでこの後みなさんに報告したいと思っています。
【総合グランプリ】
Engagement of the Year 2018 ディップ株式会社様
総合グランプリとなる、Engagement of the Year に選ばれたのは、ディップ株式会社様です。
ディップ株式会社様は、『バイトル』をはじめとした、アルバイト・派遣・正社員のお仕事情報、看護師の人材紹介サイトを運営しています。
およそ2,000名の従業員がTUNAGを活用する中、週間で8割のログイン率を継続的に維持しています。全国に営業所があり、離れている従業員同士をつなぐため、プロジェクトメンバーが熱意を持って推進してくださっています。
<受賞コメント>
上野様:この度はグランプリを受賞させていだき、ありがとうございます。この10年で500人から2,000人近くまで増え、会社が大きくなるに連れ、「会社のことをよく知らない」ですとか「部門間の壁」みたいなものがじわじわと広がっていくことを感じていました。
TUNAGでは、まずは土を耕して種をまくようなことから始めようと思い、経営陣の想いや考えをもっと伝えてくださいとお願いし、発信していただいています。
人事って、現場のだめなところに目がいきがちなのですが、いいところもたくさんあると思います。そういったいいところ、「ディップらしいね」というところにいかに会社としてスポットをあてていくか、「太陽と北風」でいうと、「太陽作戦」で行ってきました。
毎日ログイン率が更新されるタイミングに管理画面に張り付いてチェックしているんですが、なんとかここまでくることができました。今はちょうど、現場からもっと情報があがってくるような試みを企画しています。
これからもTUNAGのスタッフのみなさまには色々とお願いすると思いますが、引き続きどうぞよろしくおねがいします。このたびはありがとうございました。
懇親会の様子
表彰式の後は、懇親会を開催いたしました。「会社を良くしていきたい」と熱い想いをお持ちのご担当者様が集まり、「時間が足りなかった」というお声をいただくほど、非常に盛り上がりました!
実際のTUNAGでの取り組みや運用状況をスマホで見せあったり、担当者同士で共通する悩みや課題をお話し合うお時間となりました。
ご参加いただいたみなさまありがとうございました!
これからもこのようなイベントを通して、ご担当者様同士をおつなぎし、より良い会社づくりのためのご支援を行ってまいります。
この度は、株式会社ブライダルプロデュース様のご協力をいただき、クラシカ表参道にて実施いたしました。誠にありがとうございました。
トークセッション内容も公開しております。ぜひご覧ください。
▼トークセッション内容記事
エンゲージメントの必要性とは?経営陣の社内施策の関わり方(前編)
サンクスカードはダメ!? 各社が運用する社内制度の具体例(後編)
エンゲージメント向上のための“社内制度のプラットフォーム”『TUNAG』について
TUNAGでは、会社と従業員、従業員同士のエンゲージメント向上のために、課題に合わせた社内制度のPDCAをまわすことができるプラットフォームです。
会社の課題を診断し、課題に合った社内施策をご提案、その後の設計や運用のサポートまで一貫して行っています。
TUNAGでは、社内で取り組まれているあらゆる社内制度の活用状況をデータで可視化することができます。会社の課題にあわせ、どのような施策を行うと効果的か、500を超える社内制度運用事例をもとにご提案し、TUNAGを通して実行していきます。