社内研修で使える簡単なコミュニケーションゲーム20選!成果を最大化するポイントも解説

コミュニケーション力は、ビジネスや日常生活の中での人間関係を円滑にする鍵であり、社会人として働くうえで欠かせない基本的なスキルの一つです。特に、チームの結束を強化し、メンバー間の理解を深めるためには、効果的なコミュニケーションツールが求められます。

そこで、この記事では「コミュニケーションゲーム20選」を紹介します。これらのゲームは社内研修などで、楽しみながらコミュニケーションのスキルを磨くことができるものばかりです。ぜひチームビルディングや友人との交流の場で試してみてください。

社内研修にコミュニケーションゲームを導入するメリット

「ゲーム」と聞くとただ遊びだと思われがちですが、コミュニケーションゲームには多くのメリットがあります。以下で実際のメリットを紹介します。

楽しみながらコミュニケーション能力を鍛えられる

ゲーム形式の研修では、参加者が自然と会話や協力を求められる場面が多く生まれます。その中で、仕事で必要となる相手の意見を聞く力や、自分の考えを伝える力、チームで物事を進める力などを実践的に身につけることができます。楽しみながら取り組めるため、無理なく学びを深めやすい点も特徴です。

コストを抑えられる

専用のキットが必要なゲームもありますが、その多くは会社にある備品で実施できるものが多く、開催にあたって大きなコストがかかりません。ゲームであればその多くは社内の一室である会議室などで簡単に実施することができます。

接点の少ないメンバー同士の交流を促進できる

コミュニケーションゲームは、普段あまり接点のないメンバー同士でも話すきっかけをつくりやすく、自然な交流を生み出せる点がメリットです。業務上の会話だけでは見えにくい価値観や得意分野を知ることで声をかけやすくなり、日常の業務でも相談や連携がスムーズに進みやすくなります。

コミュニケーション研修の成果を最大化するためのポイント

コミュニケーションゲームは、実施方法によって研修効果に大きな差が生まれます。単にゲームを行うだけでは「楽しかった」という印象で終わってしまい、業務への学びにつながりにくくなるため注意が必要です。

社内研修として成果を出すためには、目的設定から振り返りまでの流れを意識した設計が重要です。ここでは、研修担当者が押さえておきたい基本的な進行ステップと、ゲームを効果的な学びにつなげるためのポイントを解説します。

目的に合わせてゲームを選定する

まずは「なぜこの研修でコミュニケーションゲームを行うのか」を明確にしましょう。チームビルディング、情報共有の改善、発言しやすい雰囲気づくりなど、目的によって適したゲームは異なります。目的が曖昧なまま選定すると、参加者に意図が伝わらず、研修全体の満足度や効果が下がってしまいます。

実施前に目的を共有する

ゲームを始める前に、研修の狙いやゴールを簡単に伝えることも重要です。「このゲームを通して何を感じてほしいのか」「業務にどうつなげてほしいのか」を共有することで、参加者は主体的に取り組みやすくなります。説明は長くなりすぎず、シンプルにまとめましょう。

ルール説明は全員が理解できるよう簡潔に行う

ルールが複雑すぎると、ゲームそのものに集中できず、コミュニケーションが生まれにくくなります。実施前に要点だけを整理し、必要に応じてデモンストレーションを行うのも効果的です。全員が安心して参加できるよう、不明点はその場で解消しましょう。

ゲーム後の振り返りで学びを言語化する

研修効果を高めるうえで欠かせないのが振り返りの時間です。「どんな行動がうまくいったか」「チーム内でどんな工夫があったか」などを共有することで、気づきを深めることができます。個人の感想だけで終わらせず、チームや業務への応用につなげる視点を持たせることがポイントです。

振り返り内容を業務につなげる工夫をする

最後に、振り返りで出た意見を「明日から何を意識するか」という行動に結びつけられるようサポートすることが大切です。簡単なメモや共有時間を設けるだけでも、学びの定着度は高まります。こうした一工夫が、コミュニケーションゲームを単なるレクリエーションで終わらせない鍵となります。

室内で簡単にできるコミュニケーションゲーム例5選

室内で手軽に実施できるコミュニケーションゲームを知っておくと、研修や社内イベントの幅が広がります。ここでは、簡単に導入できるゲーム例を5つ紹介します。

1. NASAゲーム

所要時間:1時間〜2時間

必要なもの:専用のキットがあると良い

チームメンバーで様々な意見を1つにまとめていくコンセンサスゲームです。キットなどが必要になりますが、有名なゲームですので、一度体験してみる価値はあります。

ルール

4〜6人のチームを作ります。

参加者は宇宙船に乗って月面に着陸しようとしている宇宙飛行士の設定です。

月面には母船が待っていますが、機械の故障で母船から約200マイル(約320km)離れた所に不時着してしまいました。

不時着時の衝撃で宇宙船はほとんど壊れ使用不能となりました。

しかし、15アイテムは破損を免れて完全なまま残っていました。

まずは個人で各アイテムに優先順位をつけます。

その後チーム内で話し合い、チームとしての回答を協議します。

チームの回答が出揃ったところでNASA公式の回答と答え合わせをします。

チームで決めた優先順位とNASA公式の回答の差を記録します。

公式回答との差が一番小さかったチームの優勝です。

2. マシュマロチャレンジ

ルールは簡単。マシュマロチャレンジはパスタとセロテープと糸とマシュマロ1個を使い、タワーを立てるだけです。チーム対抗で、一番高いタワーを作ったチームが勝ちとなります。簡単そうに見えて難しいこのチャレンジは、用意するものも少なく、チームワークが問われるため、コミュニケーションをとらざるを得ません。

ルール

マシュマロをてっぺんに置くことが条件。用意された材料で高いタワーを作ります。

相手チームは見ないように作業します。

3. オンリーワンゲーム

所要時間: 5〜15分

必要なもの: 特になし

このゲームでは、チーム内で1人しか当てはまらないようなお題を出し合うことで、自然とコミュニケーションを促進します。例えば「3人兄弟の末っ子」や「イタリアに行ったことがある」など、自由なお題を考え、メンバー同士の交流を深めます。対抗戦形式にすることで、最もユニークなお題を出したチームが勝利するなど、さらに盛り上がる要素を加えることもできます。

ルール

4〜6人でチームを作ります。

チーム内で、1人しか当てはまらないようなお題を順番に発表します。

お題に当てはまる人は手を挙げ、実際に1人だけだった場合、そのお題を出した人が勝ちとなります。

4. レゴ®️シリアスプレイ®️

所要時間: 30分〜2時間

必要なもの: レゴブロック

レゴ®️シリアスプレイ®️は、2000年ごろに開発されたコミュニケーション手法で、レゴブロックを使って立体的な作品を作成し、その作品に込めた思いや考えをシェアすることで、組織力の活性化やコミュニケーションの向上を図ります。この手法を通じて、メンバー同士の理解を深め、協力関係を強化することができます。

ルール

4〜6人でチームを作ります。

与えられたお題に沿って、レゴブロックで自由に作品を作ります。

作成した作品に込められた自分の思いや考えを発表し、他のメンバーも同様にストーリーを語ります。

参照:レゴ®️シリアスプレイ®️

5. ロングタイムドミノ

所要時間: 30分〜1時間

必要なもの: ドミノピース(100〜200個/チーム)

ロングタイムドミノは、チームでドミノを並べ、最後のドミノが倒れるまでの時間を競うゲームです。試行錯誤を繰り返しながら、チーム内での作戦会議や協力が求められるため、自然とコミュニケーションが促進され、チームワークが向上します。

ルール

各チームに4〜6人で構成し、100〜200個のドミノピースを配布します。

チームごとに作戦会議を行い、ドミノを並べる計画を立てます。

制限時間内にドミノを並べ、一斉に倒します。

ゲームを3回繰り返し、最後の1回で最も長い時間ドミノが倒れ続けたチームが勝利となります。

目的別!コミュニケーションゲーム例6選

目的や研修テーマに応じてゲームを選ぶことで、コミュニケーション研修の効果は大きく変わります。ここでは、目的別に活用しやすいコミュニケーションゲーム例を紹介します。

1. 力を合わせて目的を達成するゲーム例:バスは待ってくれない

所要時間:1時間程度

必要なもの:専用のキットがあると良い

みんなが集めたバラバラの情報に基づいて、情報を出し合い、病院へ向かうまでのわかりやすい1枚の地図を作成するゲームです。

ルール

5〜6人でチームを作ります。

病院へ行くまでのヒントとなるカードを、リーダーが1人2~3枚配布します。

グループ内でカードに書かれた情報を口頭で共有し、地図を完成させていきます。

カードの情報は自分以外に見せてはいけません。

地図が完成したチームは、ファシリテーターに完成地図を見せます。

地図が正解の場合、ゲーム終了。

不正解の場合は、再度話し合いを行います。

参照:藤田医科大学「第 1 回アセンブリ教育ワークショップ」

2. 問題解決型ゲーム例:ペーパータワー

所要時間:30分程度

必要なもの:紙/ストップウォッチ

新聞紙やクラフト紙などでより高いタワーを作ることを競うゲームです。先程紹介したマシュマロチャレンジにも似ています。シンプルでチームビルディングの定番ゲームです。

ルール

4〜5人程度のチームを作ります。

1つのチームに決まった枚数(20〜30枚程度)のA4用紙を配布します。

チームでどうすればより高く積み上げられるか作戦を考えます。

制限時間5分間で紙を組み立て、出来るだけ高くタワーを作ります。

組み立て終了後は全員がタワーから手を離します。

全員で10秒数えた後、組み立てたビルの高さを計測します。

一番高くタワーを作ったチームが勝ちです。

紙は切ったり、折ったりしても良いが、紙以外の道具は使ってはいけません。

参照:「ペーパータワー」の動画事例

3. 伝達能力を上げるためのゲーム例:図形伝達ワーク

所要時間:30分程度

必要なもの:紙/筆記用具

与えられた情報をもとに各自が1つの図形を作成し、口頭のみによる伝達手段を中心にコミュニケーションの難しさや話し方、聴き方の技術について学ぶゲームです。

ルール

4〜5人でチームを作ります。

各チームで発信者1名と受信者を決めます。

発信者が説明する情報を元に、受信者は図形の答えを考えます。

発信者の説明が終わった後に、受信者は発信者へ質問することができます。

完成した図形が一番正解に近かったチームが勝利です。

図形の難易度に併せて制限時間を設けましょう。

参照:言語技術と論理思考を養成するグループ演習のゲーム課題(情報処理学会研究報告 2015)

4. 宴会で楽しくできるゲーム例:人物当てゲーム

所要時間:30分程度

必要なもの:紙/筆記用具

対象の人の好きなもの、嫌いなもの、好きな動物などの特徴的なことを言って、そのほかの参加者が対象の人が誰なのかを当てるゲームです。

ルール

4〜5人のチームを作ります。

5~10個の質問項目を書いた質問用紙を配布します。

それぞれの回答を回収します(※チームごとに分けておきます)。

あるチーム内の記入済み質問用紙をランダムに1枚選びます。

書かれた質問を一つずつ読み上げ、誰のことを言っているのかを他チームがチームごとに答えます。

早く正解したチームが勝利です。

5. 経営戦略を実践的に学ぶことができるゲーム例:コンビニエンスストア経営シミュレーション

所要時間: 1〜2時間

必要なもの: PCまたはタブレット

このゲームでは、伝達能力やチームワーク、そして経営戦略を実践的に学ぶことができます。プレイヤーはコンビニエンスストアの店舗運営を模擬体験し、チームで協力しながら効率的な運営や顧客ニーズに対応する力を養います。

ルール

4〜5人でチームを作ります。

各チームは店舗運営の役割分担を行い、与えられた課題に取り組みます。

各ラウンド終了後、結果を分析し、次のラウンドに向けた戦略を立てます。

最終的に売上や顧客満足度が最も高いチームが勝利です。

参照:ビジネスゲーム研修 コンビニ経営ゲーム

6. 論理的思考力と情報伝達力を高めるためのゲーム例:地図作成ゲーム

所要時間: 60分以上

必要なもの: 紙、ペン

このゲームでは、論理的思考力や情報処理能力、そしてチーム内での情報伝達力を鍛えることができます。参加者は、それぞれに与えられた断片的な情報を口頭で共有し合い、チーム全員で協力して1枚の地図を作成します。コミュニケーションの活性化を図りながら、個々の情報をつなげて考える力を養います。

ルール

4〜6人でチームを作ります。
各参加者には、数枚の情報カードが配られます。(情報カードには「病院の隣にバス停」「家からまっすぐ行ったところに公園がある」などの断片的な情報が記載されています)

情報カードは他のメンバーに見せず、口頭のみで共有します。

共有した情報を基に、1枚の地図を完成させます。

完成した地図を発表し、チームごとに振り返りを行います。

参照:研修にオススメの地図作成ゲーム4選

短時間で簡単にできるコミュニケーションゲーム例9選

短時間で実施できるコミュニケーションゲームは、研修の冒頭や合間に取り入れやすいのが特長です。ここでは、準備の手間が少なく、短時間でも効果を期待できるゲーム例を紹介します。

1. ヘリウムリング

所要時間:10〜20分

必要なもの:フラフープ/ストップウォッチ

フラフープをチームメンバーで囲って、全員の人差し指に乗せて、離れないように、フラフープを地面まで下げていく、というとてもシンプルなゲームです。

ルール

1チーム6〜10名で設定します(人数が少ないと難易度が下がります)。

1チームにつき、1つのフラフープを用意します。

フラフープを中心としてメンバーでフラフープを囲みます。

利き手の人差し指の第一関節にフラフープを乗せます(※メンバー間でそれぞれ身長が異なるため、適度な高さで保ちましょう)。

フラフープを地面につけることができたらゴールです。

誰の指もフラフープから離れてはいけません。

指が離れたり、第一関節以外の部分でフラフープを触れてしまった場合は最初の高さまで戻します。

1回の制限時間は5分間程度にすると良いでしょう。

参照:「ヘリウムリング」の動画事例

2. ピンポン球リレー

所要時間:30分〜1時間

必要なもの:ピンポン球/大きめのスプーン/カラーコーンなど目印になるもの

スプーンを乗せたピンポン玉をバトンがわりにしながらチーム内で回し、ゴールまでの時間を競うゲームです。

ルール

3〜4人の少人数チームを作ります。

スプーンに乗せたピンポン玉をバトンとリレー形式で回します。

移動を組み込むと難易度が上がります。

玉を落とした場合は「その場で数秒停止する」などのルールを組み込んでも良いでしょう。

参照:「ピンポン球リレー」の動画事例

3. 似顔絵当てゲーム

所要時間:1時間程度

必要なもの:紙/筆記用具/ストップウォッチ

似顔絵を描いた人以外のメンバーが誰の似顔絵なのかを答え、最も正解数が多かったチームが優勝です。

ルール

数人でチームを作ります。

チーム全員で各々のお題で似顔絵を描きます。

似顔絵を描いた人以外のメンバーでその似顔絵が誰の似顔絵なのか答えます。

似顔絵製作の制限時間を設けましょう(5〜10分程度)。

お題の範囲が広すぎると難易度が上がります。

お題を「社内の人」や「旬の有名人」などで設定するのも良いでしょう。

4. 共通点探しゲーム

所要時間:30分程度

必要なもの:なし

ペアを組んでお互いの共通点を時間内になるべく多く探すゲームです。共通点があると親近感がわくため、実際の営業や商談などでも活用できます。

ルール

二人一組でチームを組みます。

5分間でなるべく多くお互いの共通点を探します。

「生きている」などの当たり前すぎるものはNGです。

参照:「共通点探しゲーム」の動画事例

5. バースデーライン

所要時間: 10分以上

必要なもの: 特になし

このゲームでは、言葉を使わずにジェスチャーのみで意思疎通を行うことで、ノンバーバルコミュニケーションの重要性と難しさを体感します。誕生日の順に無言で並ぶことで、チームワークと非言語的な伝達能力を養い、軽いリフレッシュも兼ねたゲームです。

ルール

5〜10人でチームを作ります。

チーム内でジェスチャーを使い、1月1日生まれが先頭、12月31日生まれが最後尾となるように一列に並びます。(制限時間は5分程度)

制限時間が来たら、各チームの先頭から順に誕生日を発表し、正しい順番で並んでいるかを確認します。

複数チームで競う場合、正しい順番で最も早く並べたチームが勝利となります。

参照:簡単に緊張を和らげるアイスブレイク「バースデーライン」をご紹介

6. グッドオアニュース

所要時間: 1分/人

必要なもの: 特になし

このゲームでは、過去24時間以内や1週間以内に起きた良いニュースを即興でプレゼンし、ポジティブな思考や雰囲気をチーム全体に広げることができます。プレゼンの内容やテーマに関係なく、聞き手は必ず共感を示し、拍手するというルールがあり、部署をまたいだ信頼関係づくりにも効果的です。

ルール

4人1組でチームを作ります。

各メンバーが1分間で、自分が選んだ良いニュースをプレゼンします。

全員が発表を終えたら終了です。

参照:Good & New(グッドアンドニュー)とは?実施する効果やネタ例、やり方を紹介

7. 人生グラフ

所要時間: 30分〜1時間

必要なもの: 紙、ペン

人生グラフは、参加者が自分の人生の起伏をグラフに描き、それに基づいて自身の経験や感情を他のメンバーと共有するゲームです。各メンバーの人生経験に対する理解を深め、共感を生み出すことで、チーム内の結束力や信頼関係を強化することが期待できます。

ルール

参加者に紙とペンを配布し、各自の人生の重要な出来事や感情の変化をグラフに描いてもらいます。

描いたグラフを基に、自分の人生の起伏やそれに関連するエピソードを他のメンバーと共有します。

他のメンバーは、その話に対して質問や感想を述べ、共感を深めます。

全員が発表を終えたら終了です。

参照:「人生グラフ」で新入社員研修の自己紹介 人生グラフ 他己紹介 新入社員研修 自己紹介

8. 漢字1字で自己紹介

所要時間: 15〜20分

必要なもの: 特になし

このゲームでは、自分の性格や特徴を漢字1字で表現し、その理由を伝えることで自己紹介を行います。漢字を選ぶ理由を通じてお互いの理解を深め、良好なコミュニケーションの基礎を築くことができます。

ルール

4人以上のグループで行います。

各参加者が、自分を表す漢字1字を発表します。

他のメンバーは、発表者に対してその漢字を選んだ理由を質問します。

発表者は、質問に答えつつ、漢字を選んだ理由を説明します。

全員の自己紹介が終わったら終了です。

参照:社内オンラインイベントで「漢字一文字自己紹介」をやったらとっても盛り上がったよ。

9. セブンじゃんけん

所要時間: 5〜10分

必要なもの: 特になし

セブンじゃんけんは、通常のじゃんけんに加えて指の本数(1本、3本、4本)を出すことができる新しいじゃんけんです。お互いの出した指の合計が7になったらハイタッチをするというルールで、自然に気持ちがほぐれ、コミュニケーションが取りやすくなります。

ルール

3〜4人でチームを作ります。

出した指の本数が合計7になるようにじゃんけんを行います。

先に合計数が7になったチームが勝利です。

参照:セブンじゃんけんとは?|レクリエーションのルールと解説

 コミュニケーションゲームの効果を最大化するために

コミュニケーションゲームは、研修の場では盛り上がりやすく、参加者同士の距離を縮めるきっかけにもなります。一方で、研修が終わった途端に日常業務へ戻り、「あの時間は楽しかった」で終わってしまうケースも少なくありません。本来、ゲームで得た気づきや関係性は、業務の中で活かされてこそ意味があります。

コミュニケーションゲームは「やって終わり」になりやすい

コミュニケーションゲームはユニークで面白いものが多く、短時間でも実施しやすい点が強みです。しかしその反面ただ楽しむだけで終わってしまい肝心の学びやチームワークの向上が日常業務に活かされないことがよくあります。

研修で得た気づきや関係性を定着させるために必要なこと

コミュニケーションゲームを通じて得られる気づきや関係性は、本来、日々の業務の中で活かされてこそ意味を持ちます。

研修後のフォローアップや業務への転用は不可欠ですが、その場限りの振り返りだけでは限界があります。

研修で感じた違和感や学びを思い出し、行動に結びつけるには、日常の中で自然に会話が生まれたり、フィードバックが行き交う状態をつくることが重要です。

そのために必要なのは、研修後も関係性や対話が続いていく環境や仕組みを、あらかじめ用意しておくことです。そうした土台があることで、チームビルディングの効果は一過性のものではなく、組織の中に徐々に定着していきます。

社内SNSが継続的なコミュニケーションを支える

社内向けのコミュニケーション基盤を整えることで、情報共有・称賛・社内交流が促進され、研修で生まれた関係性や気づきをつなげやすくなります。

重要なのは、単に情報を流すことよりも、「伝わったか」「どう受け取られたか」が可視化され、そこから会話が生まれる状態をつくることです。

社内コミュニケーションツール・社内SNSを活用することで、こうした状態を効率的に作り出すことができます。

例えば、私たちが提供する「TUNAG」も、社内コミュニケーションや情報共有を促進する機能が豊富に整っています。

・経営陣からの発信に対して、既読状況の可視化やコメント・スタンプといった反応を通じて、「届いたかどうか」「どう受け取られたか」を把握できる。

・プロフィールを通じて業務情報だけでなく、趣味や関心、これまでの経験といった個人の背景を知ることで、思わぬ共通点が会話のきっかけになる。

・サンクスメッセージなどの機能で、個人の行動が組織全体に可視化されることで、当事者同士のやり取りにとどまらず、周囲を巻き込んだ会話が生まれ、チーム内に前向きな相互作用が広がる。

・個人やチームの成功体験、ノウハウ、課題や相談をリアルタイムに共有でき、部署や役職の垣根を越えて情報が行き交うことで、会社全体の動きが可視化される。

コミュニケーションゲームの効果を最大化するためには、場づくりだけでなく、その後も関係性と対話が続く仕組みを用意することが不可欠です。社内SNSのようなツールを活用することは、その土台を支える有効な選択肢の一つといえるでしょう

コミュニケーションゲームで強固な組織づくりを

本記事では、社内研修で使える簡単なコミュニケーションゲーム20選を紹介しました。

コミュニケーションゲームのメリットは楽しみながら体験でき、コストをかけずに実施できることです。ゲームを実施する際は目的を明確にし、最後にフィードバックの時間を設けましょう。施策の振り返りを行うことで、次回開催時に参加者のニーズに合わせて改善できます。

実際に研修や交流の場で自社に適したコミュニケーションゲームを実施してみましょう。

著者情報

人と組織に働きがいを高めるためのコンテンツを発信。
TUNAG(ツナグ)では、離職率や定着率、情報共有、生産性などの様々な組織課題の解決に向けて、最適な取り組みをご提供します。東京証券取引所グロース市場上場。

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