「DELIGHT!」な組織文化を見える化。真似できない「人と現場」の強さを作る仕掛けとは

会社名:株式会社デライト 従業員規模:1,001名〜 事業内容:スーパーマーケット事業 会社HP:https://www.cookmart.co.jp/
▼POINT 【目的】社内制度を見える化し、会社の全体感がわかるように 【目的】組織文化を表現できるプラットフォームにしたい 【運用】社内制度を見える化、自由な投稿を促進 【運用】社長自らが企画に入り、会社の「今」を拾う 【効果】人や制度の見える化が進み、会社の全体像が分かる 【効果】社員の生の声が集まり、「楽しい」組織文化が見えるように株式会社デライト様は、愛知県豊橋市に本社を構え、スーパーマーケット「クックマート」を展開しています。11店舗の運営をしており、地域密着型のスタイルで事業展開をされています。 社名でもある経営理念「DELIGHT!人を喜ばせる、楽しませる。」を中心に、経営理念をベースとして作られた社内制度をTUNAG(ツナグ)上で運用されています。今回はTUNAGをどのように活用しているか、どのような想いで組織づくりをされているかについて、株式会社デライト 代表取締役社長 白井 健太郎様にお話を伺いました。
TUNAGを導入した理由
「社内制度をベースとしたSNS」で、「楽しい」組織文化の見える化を実現

「楽しい」組織文化が見えるTUNAG活用
社内制度を見える化、社長のメッセージ発信や、気楽に投稿できる場を用意


制度や投稿が「自然に生まれる」仕掛け作りを

「納得感」をもってもらえるように、経営者が運用にコミットする
〜TUNAGは、社長である白井さんもしっかり関わっておられるんですね〜 白井:社内施策は何でもそうですが、形だけ行っていると、だんだん社員も「どうせ口だけでしょ」という風になり、信頼関係が壊れてしまうんですよね。良かれと思って色々と手を打っていても、うまくいかないんですよ。形だけならやらないほうがいいです。 やるんだったら社長も本気でやる。その積み重ねで社員からも信頼されていくのではないかと思います。特にTUNAGはやらされてやるものじゃないですよね。 〜確かに、デライトのみなさんは素の姿で、自然に参加されているのが分かります。そのポイントは何かあるのでしょうか〜 白井:そうですね、TUNAGはみんな毎日見ていますしね。ツールはあくまでも手段なので、目的に合わせて使い方を自由に考えるのが大事ですよね。デライトの場合、軸は経営理念で、そこからやりたいことを形にし、それをTUNAGで実施しているという形です。 ですので、担当者の方だけに任せていると部分最適化にとどまる可能性もあります。担当者と経営者の視点はやはり異なるので、経営者がしっかりコミットして、全体最適をはからないといけないと思います。 キーワードは「納得感」。ただ説明して終わりではなく、「なるほどな」と腑に落ちてもらうことが大事です。そのためにTUNAGを通して伝えるのも、すべて納得感を持ってもらうためなんですよね。TUNAG導入後の効果
拠点を超えて見える化が進み、会社の全体像が分かるようになった

どこにどんな人がいるのかが分かる
〜もともと仲がいい文化があったうえでTUNAGを活用いただいていますが、コミュニケーションの点ではいかがでしょうか?〜 白井:組織一覧やプロフィールが見えるページ、あれいいですよね。今までは自分の店の人しか分からず、実際に異動になって初めてその店の人を知ったり、年に一度の全社員で集まる機会で、「初めまして」となっていたりしましたが、TUNAGを見れば分かるようになりました。 プロフィールも「入社したきっかけ」や「趣味」など、プライベートなことも分かるようにしたので、みんな面白いことが書いてあるんです。別のサービスだと、業務上のデータを見ることはできると思いますが、「人となり」が見えるのがTUNAGの最大の違いですよね。
社員の声で集まったタイムラインで、組織文化が目に見えるようになる
〜採用のページがとても充実しているのですが、こういったところでTUNAGが活躍する場面はありますか?〜 (※株式会社デライト様の採用ホームページ) 白井:スーパーだと珍しいかもしれませんが、面接の時はホームページと店舗をしっかり見てきてもらうんです。お互いに「いいね」と思えないと、入社した後しんどいと思うので。 そのうえで、面接に来た人にTUNAGを見せて「実際に、こんなに活発なんですよ」っていう風に紹介していますね。ホームページにも社内SNSがあると書いてあるので、見せたら「あぁ。これですか!」という反応があります。「本当に盛り上がっているんですね」と話が進みます。 採用ページなどで、「うちはいい会社です」と言っても、それってみんな同じこと言うじゃないですか(笑)TUNAGにある社員の「生の声」やオウンドメディア「クックマガジン」を見せられるのは、説得力になりますよね。 広告の世界でも今はSNSでの声が強くなっているように、自然に発生した社員の声やコンテンツを見せられるのはミスマッチの防止にも役立っていると思います。 ただ、これは形だけ真似してもだめで、本当に社内の組織文化がよくないとできないことだと思います。今後考えていること
他が真似できない「ユニークさ」を会社の強みに

「リアル×ローカル×ヒューマン」で「地域の活気が集まる場所」づくりを
白井:一方、社外的なビジョン(顧客価値)でいうと、「リアル×ローカル×ヒューマン」の力で、「地域の活気が集まる場所」づくりをしたいと思っています。 規模や効率を強みとする通常のチェーンストアとは逆で、商品そのものと同時に、“場”としての活気がすごくて、社員が元気で、物がすごく売れていて……という「エネルギーが集まる場所」にしたいんです。 そういう場所って今減ってきていますよね。全てがWEBに置き換えられつつあって。その中で、「エネルギーがここだけすごい」砂漠の中にあるオアシスというか異常な地帯。そんな場所を実現したいと考えています。 こういった社外向けのビジョンと社内向けのビジョンを連動させて、突き詰めていき、どこにも真似できない会社にしていきたいですね。そのため、「スーパーマーケット」という業界の中ではあまり考えていないんです。 これからの時代、業態とか業界は関係ないと思っていて、自分としてはIT企業とかクリエイターとかとも関わりながら、新しい小売を考えていくのが面白いと思っています。 〜白井様、お話いただきありがとうございました!〜▼『TUNAG』について 『TUNAG』では、会社として伝えたい理念やメッセージを、「社内制度」という型として表現し、伝えていくことができます。会社様ごとにカスタマイズでき、課題に合ったアクションを継続的に実行できるところに強みがあります。「施策が長続きしない」「定着しない」というお悩みがございましたら、「現在のお取り組み」のご相談を無料で行っておりますので、お問い合わせください。

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