社内通貨を最大限活用:スタッフの隠れた努力を可視化して、コミュニケーションを活性化した株式会社Welloopの取り組み

導入前に課題に感じていたこと
スタッフ間の横のつながりが弱く、それぞれの活躍が見えずにいた
〜TUNAG導入前に感じていた課題についてお聞かせください〜 鬼頭:課題として、スタッフ間の横のつながりの弱さを感じていました。訪問看護があったり、通所介護があったり、結構細かく課が分かれていて、課を超えたコミュニケーションが少なかったんです。 コロナ禍で直行直帰の仕組みが始まって、訪問看護のスタッフが事業所に寄ることが少なくなってしまって、他の課のスタッフと差ができていることも悩みでした。たまに訪問看護のスタッフが事業所に寄るタイミングがあるんですけど、「本当にもう誰にも会わないんだよね」「知らないスタッフもいる」「あの人が新しく入ったスタッフさん?」とか、そういった会話が交わされるほど孤独な状態に置かれていました。 TUNAG導入以前からグループウェアとかチャットツールは使っていたんですが、電子カルテとか、メッセージをやり取りするとかグループでトークするっていうだけのものだったので、業務の枠を超えたコミュニケーションはほとんど取れていなかったですね。 もう1つ、スタッフがバラバラに働いていると、1人ひとりの活躍が埋もれてしまって。すごく頑張ってくれているのにその活躍が見えないので、「自分はこんなにやってるのに…」という思いや、孤独感につながっていたんです。
TUNAG導入のきっかけ
社内通貨の導入を検討し、自由度の高いTUNAGを選定
〜今回、どういったきっかけでTUNAGを導入されたのでしょうか〜 鬼頭:スタッフ同士の横のつながりをどうにかしようっていうプロジェクトを立ち上げて、課題解決のために何かないかと探していたんです。そこに石川社長がTUNAGの話を持ってきました。 導入の一番大きな決め手になったのは、リワード(社内通貨)ですね。プロジェクトの中では社内通貨を導入するっていうのが大きな目玉だったんで、そこを重視しました。 実際に導入しようかとなったとき、あらためて、TUNAGはこっちのやり方ひとつでいろんなものを作り出せる、自由度の高いツールだと思いました。しかもそこにリワードを組み合わせることができるので、すごくおもしろいと感じましたね。
TUNAGを活用した取り組みについて
社内コミュニケーションを促す社内通貨「みなぽ」
〜TUNAGを活用してどんな取り組みをしているか、お聞かせください〜 鬼頭:業務上のコミュニケーションはグループウェアでやっているので、TUNAGは業務に直接関係のない部分のコミュニケーションを取る媒体として活用しています。たとえば、患者さんに対しての情報共有はグループウェアで、それ以外の一般業務や雑務の部分はTUNAGで共有するイメージです。
商品とQRコードを連携してポイント交換をスムーズに
〜貯まったポイントは、現金化以外だと皆さんどのように利用されていますか?〜 鬼頭:飲食でのポイント交換が多いですね。お昼ご飯を食べる場所に、自販機やお菓子、レトルトカレーが置いてあって、貯まったポイントと交換できます。商品の近くのQRコードを読み取るとすぐにポイント交換できるようにしていて、QRコードがあるから日常的に利用されやすいのではないかなと思っています。 自販機は以前は無料だったんですけど、事業所に来る人はいくらでも使えて、けど直行直帰の人はわざわざジュースのために帰ってくるのも面倒で、不公平になっちゃうんですよね。自販機をポイント引き換えにしたことで、みんな本当に必要なタイミングしか使わなくなりましたし、ある種公平にできたかなって思います。 ちょっと変わったところだと、靴下も置いてありますね。訪問看護のスタッフが患者さんの家に上がるので、靴下が汚れてしまったときに事業所で替えられるようにしています。

TUNAGの運用について
「やらないといけない?」の声には、ビジョンを示して必要性を説く
鬼頭:現在、TUNAGの運用は僕がほぼ1人でやってます。新しい制度やポイント変動が絡んでくると石川社長に一度確認してから実行してますね。 TUNAGを使っているのは、パート、正社員、時短正社員の全員です。必読通知の投稿は必ず見ることと、自分の業務に支障をきたさないっていうルールさえ守れば、利用の仕方は自由です。皆さん、基本はスマートフォンからアクセスしていますが、訪問看護に出ている専門職者は会社支給のiPadがあったりするので、そこでも情報共有をしています。 〜TUNAG導入にあたって苦労されたり、工夫された点はありますか?〜 鬼頭:スタッフからは、TUNAGの導入やサンクスカードについて、「やらないといけないことなの?」みたいな意見も結構ありました。そういう声に対しては、「会社としてこうなっていくといいよね」っていう未来のビジョンとして説明しています。 あと、TUNAGは社内通貨の自由度が高いので、教育の取り組みが弱いと思ったら勉強会に参加してもらえるポイントを上げるとか、調整ができるんです。調整の加減はこれからまだまだ考えなければいけないんですけど、どんな品物を入れたらいいかなとか、どんな仕組みにすればみんな使ってくれるかなとか、変な話、小さな商店を開いているような感覚に近くて。しんどいけど楽しいっていう感じですね。 TUNAGの担当の方にいろいろ質問すると的確に返答してもらえますし、それだけでなく、質問の背景を鑑みてさらに別の返事がいただけたりとか。本質的な部分を引き出して、状況に応じてサポートしてもらえています。
TUNAGの効果について
課を超えたサンクスカードのやり取りが生まれた
〜実際にTUNAGを活用してみて、どんな効果が感じられましたか?〜 鬼頭:一番の目玉であるサンクスカードのやり取りはしっかり行われていますね。最近すごく感動したのが、訪問看護課からデイサービスの通所介護課にサンクスカードのやり取りがあって。TUNAGを通してお互いが両者を気にかけるようになったきっかけが作れたというのは、大きいのかなと思いました。課を超えたコミュニケーションが一番やりたかったことなので、「やってよかったな」と身にしみて感じましたね。 今後の課題は、課によってサンクスカードの利用率が違うことや、いかに多くの人を巻き込んで、TUNAGや社内通貨を使ってもらうかですね。もうちょっと自主的に使ってもらえる状況になるのが理想です。
これまで見えづらかったスタッフの頑張りが見えるようになった
鬼頭:最近、「OTETUDAI」という助け合いの制度を始めました。TUNAG上で「この雑務を手伝ってほしいです」っていう問いかけがあったら、手伝える人が手伝うっていう。今までは、優しい人がなんとなく拾って、なんとなく流れてて。「ありがとう」は多分あると思うんですけど、優しい人だけが大変な思いをしているという状況だったので、それを見えるようにしてポイントを付与するようにしました。今まで目に触れてこなかった頑張りが目に見えるようになったのは、いいなと思いますね。 スタッフの孤独感に関しては、今でも新しく入った人がほぼ直行直帰で、なかなかしゃべるタイミングがなかったりする部分はあります。ただ、そうしたときに「TUNAGのこの制度を使ってみてくださいね」と提案できるので、TUNAGがあるからこそ策が講じられると感じていますね。組織の目指す姿
楽しく、やりがいを持って、主体的に働ける組織に
〜今後、Welloop様としてはどのような組織を作っていきたいとお考えですか?〜 鬼頭:横のつながりを作るプロジェクトが始まってからずっと話してるんですが、「スタッフが楽しく、やりがいを持って、かつ、主体的に働けるようにする」組織にしたいというのが1つの大きな柱ですね。 あとは、今まで見れていなかった「隠れてずっと努力している人たち」をちゃんと可視化すること。ものすごく頑張って業務をこなしている人がいるのに、その大変さが全然伝わらないし、コミュニケーションが取れなくて孤独感が強くなってしまう。それを救えるようにしたいですね。 これらを実現するためにTUNAGにはいろいろな制度を盛り込んでいて、自分で言うのも何ですけど、ものすごく良い取り組みもあるので、いかにそれを認知してもらって、使ってもらえるか。あとは、使っていく中で随時課題は出てくると思うので、そこに対しても新しい制度をすぐ作るとか、早いスピードで解決につなげていけるといいですね。

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