サンクスカードの成功事例を見ると、制度を導入するだけではなく、社員が普段から使いたくなる仕組みを作っていることが分かります。実際にTUNAGでサンクスカードを活用して成功した例を見てみると、社内ポイントや表彰制度と組み合わせたり、スマホから気軽に送れるようにしたりと、企業によって工夫はさまざまです。
一方で、サンクスカードを導入しても、利用されなくなったり形骸化してしまうケースもあります。そこでこの記事では、TUNAGを活用した企業の成功事例を紹介するとともに、導入による効果や定着させるためのコツを解説します。
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▼事例一覧▼
3 ヶ月でサンクスメッセージ 10,000 回 !
株式会社 BP(サービス)
店舗の壁を超えたコミュニケーションでブランド力向上を
フェイラージャパン株式会社(小売)
アルバイト定着率30%改善、3ヶ月で300名採用
株式会社 BP(サービス)
採用単価が半分に。アルバイトからの正社員登用
株式会社銀の葡萄(飲食)
社内ポイントの活用で従業員のコミュニケーションが活性化
株式会社牛若丸(美容)
TUNAGを活用したサンクスカードの成功事例では、ポイント制度や表彰との連携、アルバイトを含めた運用、スマホで利用できる環境づくりなどが行われています。
今回紹介する4社の取り組みを整理すると、以下の通りです。
企業 | 主な取り組み・変化 |
|---|---|
株式会社牛若丸 | 社内ポイント制度とサンクスカードを連携 |
株式会社BP | サンクスメッセージや表彰を活用し、アルバイトの定着率が改善 |
みしまプラザホテル | アルバイトを含む全従業員へ称賛の仕組みを拡大 |
フェイラージャパン株式会社 | スマホ活用や他施策との連携でサンクスカードが活性化 |
株式会社牛若丸は、美容室やネイルサロンの経営を手掛ける企業です。以前は他社のサンクスカードツールを使っていましたが、業務効率化を図るためにTUNAGを導入してからは、サンクスカードもTUNAGを使っています。
サンクスカードに社内ポイント制度を活用したところ、やりとりの活性化につながっているようです。ポイント制度はサンクスカードとの相性が非常に良く、TUNAGではサンクスカードを送る際に同時にポイントを付与できるため、従業員同士の積極的なやりとりが促進されています。
出典:社内ポイント制度の活用で従業員のコミュニケーションが活性化「ほめ合う」文化でエンゲージメント向上を実現 | TUNAG(ツナグ)
ウェディング事業を中心に幅広く事業を行っている株式会社BPは、以前より実施している表彰制度をサンクスカードと紐づけ、送受信数が多い人を表彰しています。アルバイトからインフルエンサーを選び、TUNAGの面白さを発信してもらっていることも特徴です。
株式会社BPでは、サンクスカードを含む「承認」の取り組みを続けた結果、アルバイトの定着率がTUNAG導入前の63%から93%へ改善しています。サンクスカードのやりとりで会社を辞めることを思いとどまった人もいるようです。
出典:アルバイト定着率が30%改善、3ヶ月で300名採用:BPが「友達に紹介したくなるバイト先」を作るまで | TUNAG(ツナグ)
みしまプラザホテルでは別の称賛アプリを利用していましたが、称賛文化の浸透には至らなかったため、TUNAGを導入しました。その結果、感謝を伝え合う文化がより活性化し、従業員の大半を占めるアルバイトの意識向上にも貢献しています。
みしまプラザホテルのサンクスカードでは、似顔絵が描かれたメッセージや封筒をイメージしたデザインのメッセージが使えるなど、コミュニケーションを活性化させる工夫が凝らされています。
TUNAG導入後は、必要な情報をアルバイトまで届けられる環境も整っています。会社について知る機会と発言する機会、褒め合う機会を雇用形態にかかわらず提供することを意識して運用されています。サンクスカードの対象を正社員だけに限定しないことは、店舗やホテルなどアルバイト比率の高い職場で参考になる考え方でしょう。
出典:アルバイトまで情報が行き渡る。 全従業員で送り合う感謝の声が「あたたかい職場」をかたち作る。 | TUNAG(ツナグ)
フェイラージャパン株式会社はファッション雑貨の製造・販売を行っている企業です。全国に300人超の従業員を抱えていますが、以前より運用していたサンクスカードは店舗のPCからしかアクセスできなかったため、定着するまでには至りませんでした。
TUNAGの導入後はスマホでも利用できるようになり、サンクスカードの利用も活性化しています。他の施策と組み合わせて運用した結果、2023年度には約3,000枚のサンクスカードが発行されました。
以前から運用していたサンクスカードをTUNAGへ移行し、他の社内コミュニケーション施策と組み合わせることで利用を活性化させています。
出典:全国の百貨店に展開「FEILER」店舗の壁を超えたコミュニケーションでブランド力向上を目指す | TUNAG(ツナグ)
サンクスカードの導入が定着すると、感謝を伝える習慣づくりやエンゲージメント向上、普段は見えにくい貢献の可視化などが期待できます。
主な効果は、以下の3つです。
サンクスカードを活用して感謝や称賛の気持ちを伝え合うことで、職場に称賛文化が作られます。誰かを認めたり感謝したりすることが日常から行われれば、社員同士の信頼や心理的安全性が高まっていきます。
良い信頼関係が作られれば、チームの結束力の強化につながります。また、心理的安全性が高まればさまざまな意見が出やすくなり、新しいアイデアやイノベーションまでも期待できるでしょう。
オープンで協力的な職場環境ができれば、社内の雰囲気も明るくなります。誰もが働きやすい職場になり、モチベーションアップや生産性向上にもつながるでしょう。
従業員エンゲージメントとは、従業員が自社や仕事に対して愛着や誇りを持ち、自発的に貢献しようとする心理状態のことです。サンクスカードで称賛文化が醸成されると、会社への貢献意欲が高まり、従業員エンゲージメントの向上につながります。
また、従業員が企業のビジョンや経営方針に共感することで、組織の目標達成により強くコミットするようになるでしょう。従業員と企業との信頼関係も強くなります。
従業員エンゲージメントが向上することで、会社への帰属意識や愛着が深まり、従業員のモチベーションや生産性が向上するほか、離職率の低下といった具体的な改善効果も期待できます。
サンクスカードを当事者同士だけではなく他の従業員にも見てもらうことで、普段は見えにくい従業員の努力や行動を可視化できます。
隠れた努力が評価された従業員は、自分が認められていると思い、やりがいを感じるでしょう。さらに貢献したいと考え、積極的に取り組むようになることもメリットです。
また、自己肯定感が高まることで、従業員の仕事に対する意欲や自信が向上し、自分の役割や価値をより明確に認識できるようになります。
サンクスカードを定着させるには、従業員の負担を抑え、利用する理由を作り、日常的に使いやすい環境を整えることがポイントです。
特に意識したいのは、以下の3点です。
サンクスカードが定着しない理由の1つに、従業員に過度な負担がかかっていることが挙げられます。感謝のやりとりを強制するあまり、従業員が「何かメッセージを送らなければ」とプレッシャーを感じている状況です。
サンクスカードを導入しても、多くの従業員が積極的に活用するとは限りません。中には他人にメッセージを送るのが苦手な人もいるため、運用中は、メッセージの送信を義務化したり過度に促したりせず、従業員が自然に参加したくなるような雰囲気づくりを心掛けましょう。
また、メッセージを送るのに手間がかかる場合も、従業員が負担に感じるケースがあります。テンプレートを用意したり、デジタルカードで送信可能な仕組みにしたりと、気軽に利用できる環境を整えるとよいでしょう。
サンクスカードを表彰制度と連携して運用するのもおすすめです。優れたメッセージを朝礼やミーティングなどで紹介して表彰すれば、やりとりの促進につながります。
会社の経営理念や行動指針に沿った内容のメッセージを取り上げることで、理念浸透も図れるでしょう。
ただし、毎回優れたメッセージを取り上げると、制度がマンネリ化しかねません。表彰するテーマを定期的に変更し、マンネリ化を防ぎましょう。
サンクスカードは紙のカードを使ったやりとりでも運用できますが、紙のカードは手間がかかる上、他の従業員にも見てもらうには工夫が必要です。カードの作成や送信・データ管理などが楽になるITシステムの導入を検討しましょう。
サンクスカードをデジタルカードで運用したいなら、エンゲージメント向上プラットフォーム「TUNAG(ツナグ)」の導入がおすすめです。豊富な機能の一つとしてサンクスカードが備わっており、導入後すぐに運用を開始できます。
マルチデバイスに対応しているため、従業員が自宅や外出先でも自分のスマホから手軽にメッセージを送り、リアルタイムでコミュニケーションを図ることが可能です。配布や集計の手間も削減でき、運用担当者の負担が減るでしょう。
サンクスカードツールとしてのTUNAG | TUNAG(ツナグ)
サンクスカードが定着すれば称賛文化を醸成できるほか、従業員エンゲージメントの向上や離職率の低下を図れるなど、企業にとってさまざまなメリットがもたらされます。
自社での活用がイメージできない場合は、今回紹介した導入企業の事例を参考にし、ポイントを押さえてサンクスカードの運用に取り組んでみるとよいでしょう。